こんにちは、hosyymoです!

9060問題をご存知でしょうか?
90代の親が、60代の子供(引きこもり)を養っているという問題です。
9060問題が気になったので調べてみたところ、引きこもりといった言葉は、1990年台に世に出てくるようになりましたが、この問題は子供と言っても若年層だけではないようです。

このことに私自身も驚きました。しかも、人数がものすごく多いことなども!

9060問題は、今の私達にとってとても身近な問題であることが分かりましたので、紹介していきたいと思います。



9060問題とは?相談窓口も紹介!

8050問題といった言葉を聞いたことは、あるでしょうか?

大阪府豊中市社会福祉協議会福祉推進室長の勝部麗子さんが名付けました。

引きこもりという言葉が世にでるようになった1990年代。
孤独死や引きこもりなど当時担当窓口がなかった問題に対処する為、全国で初めて配置されたコミュニティーソーシャルワーカーの第一期生だった勝部さん。
勝部さんは、誰にも相談できなかったり、相談すること自体が困難な世帯を訪問することで、社会から孤立した高齢の親子問題を多く目の当たりにたことから「8050問題」と名付けました。

1990年代に、引きこもりだった当時の若者も今では、50~60歳になっています。そんな彼らを養っていくのが、80~90歳の親になります。そのことから、「8050問題」といわれていました。しかし、今後は「9060問題」と呼ばれ、親の介護も関わってくるとされています!これは、さらに孤立を深める大きな問題へ発展していくと懸念されています。

「9060問題」は深刻で、親の年金で暮らすことや、周囲に恥ずかしくて相談ができないことなどから孤立しやすく、気付いてもらえないということがあります。

他にも、親を介護するために離職し、年金を切り崩しながら介護生活を続けるといった場合もあります。施設に預けるにも多く費用がかかることなどから、自力介護に踏み込む方も多いようです。この件もまた個人負担になりやすく、孤立していくようです。
また、もともと子供のほうが引きこもりの場合は、自力介護の上にヘルパーや助けを拒む傾向もあり、改善が難しいということもあるようです。

もうひとつが、子供に障害がある場合です。こちらも、頼り先がなく孤立していくようです。

引きこもりの相談支援なども行われていますが、まだまだ、隠れている家族も多く、改善への道のりは遠いようですね。

90歳と60歳の関係で住んでいる家があれば、ほんの少し、気にしてあげることも必要かもしれません。

しかし、引きこもっている方たちは社会に出ることへの恐怖や家族以外の接触を拒むことが多いようですので、強制的に促すのではなく、理解してそのなかでできることなどを紹介していくことが求められています。
現在では、在宅ワークなども勧めたりされるようですね。

解決策は、まず相談することからです!
9060問題解決の相談窓口はこちら
特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会ウェブサイト

9060問題!中高年の引きこもり人数の調査結果は?

引きこもりになったきっかけの上位5つのうち4つは仕事の人間関係が関連しています。

それがわかる調査結果がこちら
日本経済新聞より

引きこもりになってからの期間も、20年を超える方も多いようです!55歳から59歳になると、30年以上に20%もいます。引きこもりの50代の5人に1人は30年引きこもり生活をしていることになりますね。孤立状態で30年と考えるとその間の苦悩は計り知れません!

参考サイトはこちら
内閣府/若者の生活に関する調査報告書48ページより/

内閣府は2019年3月29日に、自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の中高年層40~64歳が、

全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表しました。

7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占めています。

調査は、層化二段方式で無作為抽出した199市区町村200地点で実施。調査員による訪問留置・回収方法で、有効回答数は3248人(65%)でした。

このうち、外出の頻度を訪ねた質問で、6ヶ月以上連続して、

  • 「自室からほとんど出ない」
  • 「自室からは出るが、家からは出ない」
  • 「近所のコンビニには出かける」
  • 「趣味の用事のときだけ外出する」

と回答した「広義のひきこもり群」は、自営業や身体的な病気、専業主婦の一部の状況の人等を除くと、47人。出現率は1.45%で、対象年齢の人口4235万人から推計すると、あわせて61.3万人でした。

参考サイトはこちら
内閣府/生活状況に関する調査

15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になりました。中高年層を対象にしたひきこもりの調査は初めてだそうです。

あくまでも推定なので、実際には100万人以上いるのではないかとも、言われているようです!

9060問題に関連する動画を2つ紹介

過去の8050問題を取り上げていた動画を2つ紹介します。

1つ目は、8050問題を取り上げ、改善に動く本人たちとサポートする人を紹介しています!
ファイナンシャルプランナーが本人(引きこもりの子供)とコンタクトをとり、支援していることや、会社を立ち上げて、在宅ワークによる支援をされていることなどが紹介されています。
最後7分35秒から、まとめに入りますが就労が1つの問題解決につながると話されています。自分らしい働き方が大切になって行きそうです。

その動画はこちら↓

 

次に、2019年5月28日に川崎連続殺傷事件という凄惨な事件が起こりましたが、そのことが8050問題と関連していることで、同じような環境下に置かれている方への偏見や誤解を解くことをメインに話されています。引きこもり経験者の林恭子さんという方も出演されており、当事者の苦悩や葛藤についても話されています。これをみて、私も偏見が合ったと気付かされました。16分45秒からの林京子さんのコメントは特に引きこもりの方の思いが強く出ているなと感じます。

当事者たちもまだまだ支援の有ることを知らず、間違った支援などを紹介することで、二度と支援はされたくないということも有るようです。
偏見の押しつけはNGですね!気をつけましょう!

【引きこもり=犯罪予備軍】誤解と偏見を解く動画はこちら↓

まとめ

8050問題から9060問題への進化は、もうすでに起こっているのだそうです!
本人たちは、決して甘えや甘やかしなわけではありません。解決策を求めているのは間違いないようです!
そんな方たちに、不適切な言葉や自分の考えをおしつけるのが良くないということを認識しなくてはなりませんね。

正しい支援団体に協力してもらうことをおすすめします!

この問題は、私達にも身近だと思います。

  • 自分が引きこもりになったら
  • 身近な人に引きこもりがいたら

病気や介護などによる離職からも起きることなので、決して他人事ではありませんね。
正しい相談相手や、相談できるところなどを確保しておくことは、今後の私達にも必要なことかもしれません!

9060問題解決の相談窓口はこちら
特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会ウェブサイト

こういった機関も増えてきていますので、是非活用してみましょう!
類似の詐欺には気をつけてくださいね!

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございます。

hosyymoでした。