文部科学省が、本格的に【9月入学案】を検討していることはみなさんもご存じだと思います。

元々は今現在、感染症によって臨時休校が続いていることで学力格差が生まれたり、学習の遅れが出ていることを取り戻すために提案された【9月入学案】。

しかし今年の9月からは実行することはできず、早くて来年の9月からになるそうです。

さらに気になるのは、9月入学に関する検討案の1つに、【小学0年生】を導入し、小学校を6.5年間にする案があるのだとか…。

小学0年生とは、一体何のため(何を教えるため)に導入されるのでしょうか。

また、小学0年生に該当する子供たち(対象の子供)の年齢はいくつなのでしょうか。

世間の反応も合わせて、ご紹介します。



小学0年生とは?何を教えるの?

小学0年生とは、9月入学にするために文部科学省が考えている検討案の1つです。

幼稚園を卒園してから、9月に入学するまでの5ヶ月間を【小学0年生】として、入学準備期間に当てるというもの。

それだけ聞けば、私は特に問題はないと思います。

卒園からすぐに入学にならないのはちょっと…と思う人もいるかもしれませんが、入学準備期間は必要なもの。

それを今までは卒園までに行ってきたわけですが、卒園してから入学準備ができるようになれば、幼稚園に通っている間は幼稚園のことだけに集中することができますよね。

そうすれば、今よりも幼稚園生活を満喫できるのではないでしょうか。

しかし、文部科学省が検討している小学0年生案は、こんなに単純なことではありませんでした。

なんと、今の年中の一部が、年長の子に混ざって来年9月から小学1年生になる、というのです。



小学0年生の対象となる年齢は?

小学0年生の対象となる年齢は、いくつなのでしょうか。

直近の話を例にして、お話ししましょう。

もし、来年から9月入学が実現したとします。

通常なら、今の年長(2014年4月2日~2015年4月1日生まれ)の子が2021年3月に幼稚園を卒園し、2021年9月から小学校に入学することになるわけですが、そこに今の年中の一部(2015年4月2日~6月1日生まれ)を合わせて、新1年生を14ヶ月分の子たちにする、というのです。

今の年長の子は入学するタイミングが4月から9月に変わるだけですが、問題なのは巻き込まれる形になる【4月2日~6月1日生まれの今の年中】の子たちでしょう。

この子たちは、年長をやらずに小学生になってしまう、ということ。

小学0年生のニュース動画↓

正直、4月生まれの子と3月生まれの子でも学力の差はかなりあるのに、4月生まれと翌年の6月生まれの子では、できることに相当な差があると思います。

おそらく、それを【小学0年生】の5ヶ月で教えようというのでしょうが、無謀すぎます。

年中の子は、まだ文字の読み書きができない子も多いですし、小さな体でランドセルを背負うことになるのは負担が大きすぎますよね。

そういう現状を考えずに、いきなり小学0年生を導入するというのは、子を持つ親として到底納得できません。



小学0年生案に対する世間の反応

最後に、今回フォーカスを当てた【小学0年生】案に対する世間の反応を調査してみました。

やはり気になるのは、小学0年生の対象に含まれてしまった【現年中の4月~6月1日うまれ】の子を持つ保護者でしょう。

世間の反応には、以下のようなものがありました。

小学0年生はとても受け入れんられないというツイート↓

1学年14ヶ月詰め込むのは・・・というツイート↓

いきなり1つ上の学年に入れられると可愛そうですよね↓

年中さんから小学生になるのは無謀というツイート↓

ツイッターでは、予想通り反対意見ばかりがありました。

幼稚園は4月入園~3月卒園のままで、卒園した子が5ヶ月間小学0年生を経験したのち、9月入学とかなら、特に問題ないと思うんですけど…。

そういうわけにはいかないのでしょうか。

それなら、学年が変わることもないし、幼稚園を飛び級することもないし、9月入学も実現できる気がするんですが…。

もし本当に14ヶ月間の子供たちが同じ学年にされてしまうのだとしたら、該当する年中の子は一番かわいそうだと思います。



小学0年生 まとめ

小学0年生について、ご紹介しました。

いきなり出てきた【小学0年生案】ですが、これを来年から実行するのは無謀な気がします。

幼稚園の1年間をなくしてしまう子がいるのは、さすがに論外でしょう。

今、学校に行っている子たちが休校で困っているのに、来年から9月入学にする案をごちゃごちゃ言っても意味がありません。

もう少し、「今」の子供たちのことを考えてほしいと思います。