町の至るところに自動販売機があります。
多くは飲み物ですが、中には「こんなものも自販機で買えるの?」というものもあります。
折り紙自販機
初めて知りました。
折り紙の紙ではなく、作品が自販機で買えるのです!
折り紙の自販機ってどこにあるの?と気になったので調べてみました。
愛媛県の内子町にあるそうです。
そこで今回は、
- 折り紙自販機のある場所は内子町のどこにあるの?
- 折り紙の種類は?
- 折り紙の値段は?
をご紹介していきます。
折り紙自販機のある場所は内子町のどこにあるの?
折り紙の自販機の写真をTwitterで紹介します。
こちらが折り紙の自販機です。
岡野商店は生活用品や駄菓子を売っている小さな商店だった。
店の裏には漫画がたくさん置かれた休憩スペースや、きちんと手入れされたひまわり畑と手作りひまわりオブジェがあって、とっても心が和やかになる場所だった。
岡野さんは突然の訪問にも暖かく接してくださり、本当に嬉しかったです。 pic.twitter.com/TgGngm4r2c
— まつじ (@matsujun5213) August 28, 2020
手作り感満載で温かみのある自販機ですね。
この自販機は愛媛県内子町にある日用雑貨店「岡野商店」の店頭にあります。
岡野商店は駄菓子も売っているようなので、ここに行くだけで懐かしさを感じることができそうです。
〒795-0303
愛媛県喜多郡内子町平岡1555−3
折り紙の種類は?
Twitterに投稿されていた写真をご紹介します。
布テープの文字。かわいいね
布テープの文字。かわいいね。 pic.twitter.com/273fEtuEYu
— まつじ (@matsujun5213) August 28, 2020
ドライブの途中、気になっていた内子町のおりがみ販売機へ。作品は10円から50円。いろいろかわいい
ドライブの途中、気になっていた内子町のおりがみ販売機へ。作品は10円から50円。いろいろかわいい◎ pic.twitter.com/zvYMqEMwgn
— ぼん Bonami (@bon_chic) April 8, 2017
全種類は把握できなかったので、一部ご紹介します。
- 紙ヒコーキ
- 紙風船
- 折り鶴
- 手裏剣
- 動く動物シリーズ
- さかな
など、多くの種類が販売されています。
また、季節の折り紙も登場するそうですよ。
こどもの日の頃は「兜」や「鯉のぼり」
クリスマスの頃には「サンタ」もあるそうです。
次はどんな折り紙がでてくるのかな、と楽しみになっちゃいますね(*^^*)
レパートリーは数え切れないほどあるらしいので、全種類見ることはもはや不可能に近いかもしれません。
余計見たくなっちゃいますね(*^^*)
折り紙の値段は?
こちらのTwitter写真で値段の確認も出来ます。
10円の風船金魚や30円の魚の折り紙作品を求め、訪れる旅行者が後を絶たない自販機を設置している、愛媛県内子町の『岡野商店』
折り紙を折るのは岡野商店の女将。昔から折り紙が得意で11年前に、古くなったタバコの自販機を再活用するために折り紙を導入したとのこと。季節により作品が変わるのも魅力 pic.twitter.com/wEJ0vEhGMe
— まつじ (@matsujun5213) August 28, 2020
10円、30円、50円で販売されています。
30円:イカ、エビ、カニ、さかな他
50円:くちばしが動くカラス他
この金額なら、あれもこれも、と買いたくなりそうです(*^^*)
折り紙を作っているのは誰?
自販機で売られている折り紙を作っているのは、岡野商店店主の岡野千鶴さんです。
もともとは、タバコの自販機だったのですが、それを再利用して折り紙を販売しているそうです。
平成20年に成人識別カードtaspo(タスポ)が導入され、たばこの自販機の買い替えが必要になったのですが予算の関係から、遊び心で折り紙の自販機にすることを思い付いたそうです。
内子町は和紙が名産品で、その名産品の和紙で折り紙を作ることも勧められたそうですが、高級なものではなくて子供の手が届く範囲のもので作りたいという思いから普通の折り紙で作られています。
始めた当初は年間売上が1000円くらいだったそうですが、SNS等で話題になり観光客が増えたこともあり、1ヶ月で1000個を作り、売上は1万円くらいに増えたそうです。
お一人で作られているので、生産が追いつかないこともあるようです。
岡野さんが取材を受けた動画がありますのでご紹介します。
優しい笑顔の素敵な方です。
折り紙自販機は他にもあるの?
愛媛県内子町はこの「岡野商店」だけのようです。
他には、栃木県日光市にもあるみたいですね。
日光市の自販機の折り紙は、福祉施設に通う障害者の方の手作りです。
日光に折り紙の自販機があって、福祉施設で折った折り紙を箱に入れて売ってるそう。外国の方がお土産に喜びそうだしね。素晴らしい。
栃木・日光に折り紙自販機 障害者手作り観光客に人気: 日本経済新聞 https://t.co/myn0Yx6xJt— sima. (@simaxoxo) November 30, 2019
値段も200円など、岡野商店の折り紙よりは高額ですが、単品販売ではなく1箱に5作品入っての金額のようです。
きっかけは、外国人観光客向けに作られたようですよ。
日光に折り紙自販機 外国人客向け土産狙う 障害者就労も支援|下野新聞 https://t.co/eAgLNfVxTv 栃木県日光市と言えば世界遺産があるので外国人観光客が多い…って事で、お土産として購入してもらおうと折り紙作品の自動販売機が登場。
— のぶ@のぶ屋 (@nobu_ya_com) December 7, 2017
こんなに色々な折り紙が入っていたら、確かに外国の方にも喜ばれそうです(*^^*)
日光に行ったら折り紙の自動販売機があった❀(*´▽`*)❀
買ってみたら折ってある折り紙が出てきた!おもしろいw pic.twitter.com/fm8SvEvNa4— 紫桜 (@nana_shiou) March 16, 2018
日光の折り紙自販機の場所はこちらです。
日光東照宮に向かう、中鉢石(はついし)町の国道119号沿いにあります。
すごいですね、「折り紙自動販売機」でグーグルマップに登録されているんですよ!
日光に行かれることがあれば、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
折り紙自販機の場所は内子町のどこ?種類や値段を調査したまとめ
愛媛県内子町にある日用雑貨のお店「岡野商店」の店頭にタバコの自販機を再利用した「折り紙自販機」があります。
名前の通り、折り紙が販売されていて、値段は10円・30円・50円で設定されています。
手裏剣やさかな、動く動物の他に季節ものも販売されています。
全て店主の岡野千鶴さんの手作りで、レパートリーは数え切れないほどあるらしいですよ。
SNS等で話題になったことから、県外からの観光客も増え、生産が追いつかなくなることもあるそうです。
折り紙自販機は、この愛媛県内子町の「岡野商店」以外では栃木県日光市にもあります。
調べたところ、この2ヶ所だけのようです。
愛媛県内子町と栃木県日光市、お近くに行かれることがあれば折り紙自販機を探してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。