各種目で東京オリンピックの代表選手選考が佳境を迎えていますね。
日本自体は開催国なので、野球やサッカーなどの団体競技は出場が決まっていますよね。
しかし、まだ野球の出場国はすべて出そろってはいないのです。
今回は、
- 東京オリンピック・野球の出場国と組み合わせは?
- 東京オリンピック・野球の出場国と組み合わせいつ決まる?
- 東京オリンピック・(そして誰もが感じる)野球の出場国数が少ないのはなぜ?
について見ていきます。
東京オリンピック・野球の出場国と組み合わせは?
東京オリンピック・野球に出場する国はわずかに6ヵ国です。
オリンピック代表に入るだけでも、狭き門ですよね。
2020年2月の時点で出場が決まっているのは、以下の4ヵ国です。
- 開催国の日本
- プレミア12で2位の韓国
- 3位のメキシコ
- ヨーロッパ・アフリカ予選を勝ち上がったイスラエル
残り2ヵ国ですが、
- 3月のアメリカ大陸予選
- 4月の世界最終予選(インターコンチネンタル)
の2大会から2ヵ国を決定することになります。
アメリカ大陸予選に出場するのは、以下のの6ヵ国です。
- アメリカ
- カナダ
- キューバ
- ドミニカ共和国
- ベネズエラ
- プエルトリコ
優勝国が代表になりますが、2位と3位は世界最終予選へ回ります。
そして、世界最終予選では
- チャイニーズ台北
- 中国
- オランダ
- アメリカ予選の2ヵ国と
- オセアニア予選優勝国の6ヵ国
で総当たりを行って、優勝国が東京オリンピックへの出場権を手にします。
- アメリカ
- キューバ
- ドミニカ共和国
などの強豪国からわずかに2ヵ国しか出場権が与えられないことからも、出場すること自体が困難な今回のオリンピックと言えるでしょう。
東京オリンピックの野球は盛り上がらない説??!!
東京オリンピックの野球って出場国6ヶ国しかないのな。運営費かさむわりには野球好きな国以外は対して盛り上がらないから種目から除外されるのもわかる気がするな。数万人収容できる球場つくっても大会後廃墟になるくらいならやらない方がいいな_(:3」∠)_
— emuezu (@emuezu) January 29, 2019
東京オリンピック・野球の出場国と組み合わせいつ決まる?
東京オリンピック・野球の最終的な出場国は、
- 2月のアメリカ大陸予選と
- 3月の世界最終予選
の2つの大会で決まります。
6ヵ国が出そろってから組み合わせが決まる事になります。
確かな予選・決勝トーナメントの日本戦日程は4月頃には決まりそうですね。楽しみに待ちましょう。
今のところ日本戦の日程はまだわからないので、日程が決まる日がわかったら、追記します。
東京オリンピック・野球の出場国数が少ないのはなぜ?
今回の東京オリンピック・野球の出場国は6ヵ国です。
WBC(ワールドベースボールクラッシック)16か国、プレミア12の12か国と比べてもとても少ない印象を持ちますよね。
前回オリンピック(リオデジャネイロ・オリンピック/2016)で野球が行われた時でも8ヵ国は出場しています。
なぜ、今回の東京オリンピックでは6ヵ国と過去のオリンピックと比べても少ない出場国なのでしょうか?
それは、国際オリンピック委員会(IOC)が東京オリンピックの開催にあたり、追加種目に出場できる選手の数の上限を500人までとしました。
野球・ソフトボールの他にも、以下の4種目が追加となっており、それらの種目の選手数とのバランスを考えると、野球とソフトボールは6チームが限界だったというわけです。
- 空手
- スケートボード
- スポーツクライミング
- サーフィン
8ヵ国の参加にするために1チームの人数を減らすという案もあったようですが、結局6ヵ国の出場に落ち着いたという事です。
真夏の東京では選手の負担も大きいので、人数を減らして、1チーム24人・6ヵ国でメダルを争う形はある意味しょうがないかもしれませんね。
まとめ
今回は東京オリンピック・野球の出場国や組み合わせ、またなぜ出場国が6ヵ国と少ないのかについて見てきました。
確かに過去のオリンピックと比べても少ない出場国ではありますが、オリンピックはオリンピックです。
侍JAPANが金メダルを取るために最高の戦いをしてくれる事を期待したいと思います。