どうもーhosyymoです。

バスケットボールにおいてフォワード(FW)は魅力的なポジションです。
また、攻めのスキルの多さから、オールラウンダーであることも求められたりもしますね!

チームにおいても、

  • 得点力がある
  • ドリブルが上手い
  • エース的な存在
  • 1対1が強い

など、中心となってチームをけん引する大事なポジションでもあります。

そんなポジションになったけど、

  • どういった練習をしたら上達するの?
  • 1対1で勝てなくて、自信がない
  • 動き方が分からない
  • FWの役割って何?

なんて方も多いと思います!

今回の記事では、フォワード(FW)になった人や今後なりたい人に、
上記の悩みを解決できる方法をまとめましたので、紹介していきます!





バスケのフォワードはどういった練習をしたら上達するの?

基本的には、1対1でだれにも負けないようにすることが、上達の近道です!

ただし、どんな1対1をしていてもいいわけではありません!
バスケには時間において厳しいルールがありますね。
その時間制限とは?

  • 8秒ルール
    →バックコートからフロントコートに行くまでの時間制限
  • 24秒ルール(ミニバスは30秒)
    →マイボールになってからゴールに入るまたはリングに当たるまでの時間制限
  • 14秒ルール
    →フロントコートに入ってからの時間制限
  • 3秒ルール
    →フロントコート内のゴールしたにある長方形に、連続して滞在できる時間
  • 5秒ルール
    →パスもドリブルもしないで5秒間ボールを保持

このように、バスケはスピーディーな試合展開になるように、
たくさんの時間制限があります。

またいつまでもボールを持っていると、
『この人が攻めるんだ』と読まれてしまい、
フォローやヘルプも入りやすくなってしまいます。

これらを踏まえたうえで1対1を行います!

時間制限8秒、3人で行う1対1の練習方法と目的

1対1の練習で勝てるのに、
試合になると上手くいかないなんて人もいると思います!
その原因が、
時間制限がなく1対1をすることです!

1対1という、競技に出るのであればその限りではありませんが、
5人制のバスケの試合には向いていません。
効率が悪いと言えるでしょう。

5人制のバスケに必要な1対1をする必要があります。
その練習方法を紹介します!

フロントコートでの1対1

ルールの説明
  • 1人はパサー(パスをする人)、残りの2人が1対1を行う
  • 時間は8秒で行う
  • パサーがボールを持って、ポジションについたところからスタート抜けない場合は、1回だけパサーに戻してよい
  • 時間がなくて、適当なシュートは打たない
    パサーに戻して終わる
  • パサーは常にセーフティ(パスアウトのできる位置)になる
目的
  • 1人に与えられる時間は少ないのだと認識させる
  • パスのもらい方の練習
  • フェイントの大切さを知る
  • もらった時に相手を抜ける状態を見つける
    (パスをもらう前から1対1は始まっている)
  • 無理なシュートや打たされるシュートは
    相手の速攻のチャンスになる!
    攻めれないのなら24秒を使い切り、
    しっかりとディフェンスできる状態から
    スタートする方が良いと思うことも大切!
  • セーフティの意識を常に持たせる(速攻をケアすることも大切!)

フロントコートでの1対1はルールを厳しくしていくと、より効果が表れてきます。
例を挙げると

  • ドリブルは2回まで
  • レイアップ禁止

のようなことがオススメです。
実力に差がある場合なども、このようなハンディキャップを
設けるのも良いでしょう。

まずは、自分に合ったレベルから始めるようにしてください!

 

バックコートでの1対1

ルールの説明
  • エンドラインからパサーがパスをする
  • 残りの2人は1対1
  • パスをもらったところから8秒
  • フロントコートに入ったら終了
  • パサーはパスをしたら、ヘルプ(ディフェンスが抜かれた時のカバー)になる
    ※最初はやらなくても良い
    ヘルプなし→ヘルプあり→1対2のように発展させる
  • 抜かれたディフェンスは逆サイドのエンドラインまでダッシュ
目的
  • 相手がオールコートディフェンスしてきた時の対策
  • ドリブルで運ぼうとする場合は1対2の状況であることを理解させる
  • バックコートの1対1はフロントコートの1対1と違うことを理解させる
    ※試合になるとボールを運べなくなるなどの対策になる
  • パスのもらい方の練習
  • ディフェンスのヘルプの練習もしくはダブルチーム
  • ディフェンスで抜かれた人がボールを追いかけても意味がないということ
    ※逆サイドのエンドラインまでダッシュすることで、
    相手のラストパスをカットできる可能性が高くなる

ドリブルで、2人を抜ける自信は
試合に大いに役に立ちます。

1対1の場合だと、最初に抜いた後は、
ただのドリブル練習になりがちです!
抜いた後に来るヘルプをもかわせないと、
試合で怖くなってしまい、
抜くことをあきらめてしまうクセが付いてしまいます。

そうならないためにも、この練習を取り入れることをおススメします。

バスケの1対1が勝てなくて、自信のない人はこの技を覚えよう!

フロントコートの1対1にはステップインがオススメ!

ステップインとはドリブルから両足で着地し、
さらに一歩踏み込んで相手をかわす技です。

止まったら、何もできないではなく
止まってから、何かをする技なので
ディフェンスは虚を突かれることになります。

また、シュート前に行うステップなので、
バスケットカウントやファールももらいやすく、
得点のキッカケになりやすい技です。

ただ、デメリットとして、
上手くできないと、トラベリングになりやすいので、

いっぱい練習して、ぜひ覚えてみてください!

バックコートの1対1には相手が動いてしまうフェイントを覚えよう!

フェイントは、抜くための技術として覚えておく必須の技です!
簡単に抜くためには、1度フェイントで相手を動かすことが重要だからです。

フェイントの意味は以下のようになっています。

  • 相手の意表を突く
  • タイミングを外す
  • 見せかけの動作で相手を惑わす

見せかけの動作とあるように、
限りなく抜く動作に近い動きを入れることが
上手なフェイントになります。

スキルが多い選手になると、
抜く方法もたくさんあるので、
細かい動きでフェイントをたくさん入れています。
例えば

  • 目だけ動かす
  • 顔だけ動かす
  • 上半身を少し動かす

等、体を使ってフェイントをします。

初心者のうちは、大きいフェイントを覚えましょう。
限りなく抜く動作に近い動きでです。

後は、NBA選手や、プロバスケットボールの選手なども参考に
真似をし続けることもフェイントの種類を増やます。
練習あるのみです‼

バスケのフォワードってどんな動き方をすればいいの?役割は?

フォワード(FW)意味は

スポーツでは『主に攻撃を受け持つプレーヤー』とされています

なので、役割としては、
得点に絡むプレーを主に受け持つことです。

得点に絡むプレーとは

  • シュートを打つ
    (インサイドシュート2P や アウトサイドシュート3P)
  • 切り込んでシュート(カットインやドライブ)
  • 引きつけてパス(インサイドアウトやペネトレイト)
  • インサイドのパワープレイ

等がありますね。

なので、
常にゴールを狙える動き方が必要になってきます。

ゴールを狙える動き方の紹介

  • シュートレンジから外れない
  • スクリーンプレーで、ミスマッチを作る
  • インサイドで体を張ったプレーをする(センタープレー)
    ※ゴールしたの長方形を回るように動きます
  • 逆サイドにエンドライン側からサイドチェンジをする
    ※センターのすれすれを走り、ディフェンスを引き離す

このようにゴールを狙える全ての位置を動きます。
ただ、バスケはスペースがないと動けませんので、
やみくもには動けませんね!

  • 抜くときはスペースを空けてもらう
  • わざとスペースを空けて切り込ませる
  • 空いているスペースに駆け込む

といったことも動く時の意識として入れておくのも良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、バスケットのフォワードについて紹介してきました。
チームのスタイルによっては、この記事の内容と異なることもあると思います。
ポイントガードの役割も担うスタイルもあるでしょう。

フォワードの意味をもとに紐解いていきましたが、
攻めの要であることは、間違いありません。

スーパープレーヤーが生まれるのも、このポジションがほとんどです。
NBA選手でいうと、レブロンジェームスやケビンデュラントなんかが有名ですね!

こんな名プレーヤーになれるよう練習あるのみですね!

 

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございます。

以上hosyymoでした(*‘∀‘)