2020年4月17日の安倍首相の記者会見において、朝日新聞記者と安倍首相のやり取りから発展した”アサヒノマスク”騒動。

アサヒノマスクなんて変なあだ名を付けられた大津毛織マスクの生産者が不憫でなりません(>_<)

そんな変な形で注目されてしまった大津毛織マスク、実はとても高品質な上に生産者の顔が浮かぶような温かさのある手作りマスクなのです。

そこで今回はアサヒノマスク(大津毛織マスク)について、

    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)の値段や購入方法は?
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)は楽天などの通販でも販売されてる?
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)の販売店や再販情報を調査!
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)とは?性能や品質は?

という内容でご紹介していきたいと思います。

 

トリニティーマスクに関する記事はこちら↓

シャープのマスクに関する記事はこちら↓





アサヒノマスク(大津毛織マスク)の値段や購入方法は?

アサヒノマスク(大津毛織マスク)の値段や購入方法をご紹介します。

 

アサヒノマスクと呼ばれている大津毛織マスクは、定価で2枚3,300円です。

購入方法は原則、販売店での窓口販売のみになります。

参考元:泉大津商工会議所

 

現在閉鎖されている朝日新聞のネット通販は定価で販売していましたが、その他のネット通販で取り扱いされているものは転売の可能性もありますので、値段などをチェックして転売品を買わないように注意しましょう。

 

アサヒノマスク(大津毛織マスク)は楽天などの通販でも販売されてる?

楽天やヤフーショッピング、Amazonなどで大津毛織マスクが販売されていないか探してみましたが、2020年4月21日(火)時点で販売されていませんでした。

現時点では泉大津商工会議所の公式サイトに掲載されている販売所でのみ正式な取り扱いがおこなわれているようですので、ネット通販で販売が確認された場合は泉大津商工会議所のサイトに掲載されている定価を確認して、転売品を買わないように気を付けましょう!

 

 

 

 

*2020年4月27日追記

大津毛織マスクは大人気で2020年4月27日時点で泉大津商工会議所で案内されている直販所での取り扱いが「欠品」状態ですが、泉大津商工会議所で紹介されている【泉大津市マスクプロジェクト】の大津毛織マスク以外の8社の製品は欠品の表示がなかったので、興味を持たれた方はぜひ下記の泉大津商工会議所公式サイトをチェックしてみてください。

 

泉大津商工会議所の公式サイトはこちら

 

楽天市場ではその他の布マスクも販売中ですので、探してみる価値ありです!

→楽天の「布マスク」の検索結果はこちら!

→楽天の「マスク」の検索結果はこちら↓

→楽天の「マスク 在庫あり」の検索結果はこちら!

 



 

 

アサヒノマスク(大津毛織マスク)の販売店や再販情報を調査!

アサヒノマスク(大津毛織マスク)の販売店や再販情報をご紹介します。

朝日新聞のネット通販が閉鎖されている現時点で、判明している大津毛織マスクが購入できる所は以下の5か所です。いずれも大阪府です。

大津毛織マスクが購入できる所
  1. ふじ薬局上之町店
  2. タケヤ化粧品店本店
  3. セブンイレブン北助松駅前店
  4. 泉大津商工会議所
  5. テクスピア大阪 事務局

再販情報は確認できませんでしたが、今回の騒動で現時点での在庫は期待できないかもしれませんね。

お近くの方は電話で問い合わせてみたり店舗をおとずれた際に在庫状況や再販状況をチェックしても良いかもしれません。

*緊急事態宣言が発出されている期間は不要不急の外出は避けなければならないため、間違ってもマスクの在庫を確認するだけの目的で来店することは避けましょう!

 

①ふじ薬局上之町店の地図はコチラ↓

 

②タケヤ化粧品店本店の地図はコチラ↓

 

③セブンイレブン北助松駅前店の地図はコチラ↓

 

④泉大津商工会議所の地図はコチラ↓

 

⑤テクスピア大阪の地図はコチラ↓

 

泉大津商工会議所の公式サイトでは、アサヒノマスク(大津毛織マスク)の他に7種類の手作りマスクの取り扱い店舗が紹介されていますので、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

泉大津商工会議所の公式サイトはこちら

 

 



 

 

アサヒノマスク(大津毛織マスク)とは?性能や品質は?

アサヒノマスクというワードが話題となった事の発端は、2020年4月17日の首相記者会見。

”全世帯に布マスク2枚配布”に疑問を呈した朝日新聞の記者は首相にこんな質問をします。

最近では布マスクや星野源さんの動画でも批判を浴びているが、この間の一連の新型コロナの対応について、ご自身でどのように評価しているか。

この質問に対し、首相は以下のように回答しています。

御社のネットでも布マスク、3300円で販売しておられたということを承知しておりますが、つまりそのような需要も十分にある中において、我々もこの2枚の配付をさせていただいた。

その時の動画がこちらです。↓

一部のニュースでは「朝日新聞記者の質問に気を悪くした首相が語気を強めてこう反論した。」と紹介されていましたが、会見の動画を見ると全然語気強めてないですよね。

至極冷静に質問に答えていただけのように見えるのは私だけではなかったようで、こんなツイートをみかけました。↓

そんな中、こんなツイートが目に留まりました。↓

私は政治はよくわからないし、政治家に望むことは「敵対勢力のあら探しばっかりしてる暇があったら、力を合わせて国を豊かに平和にする方法を全力で考えてよ~(>_<)!」っていうことくらいです。

だから政府か新聞記者かどちらの擁護をするつもりは一切ありませんが、一つ思うのは別にこの記者会見のやりとり自体はネットで騒ぎ立てるほど大したやり取りではないし過剰に反応しすぎなんじゃないかな~?ということです。

 

 



 

 

過剰な反応によって、一番心を痛めているのは”アサヒノマスク”と変なあだ名を付けられてしまった大津毛織マスクの生産者だと思います。

でも、悪いことばかりではありません。
”怪我の功名”とはよく言ったもので、今回のとばっちりにより大津毛織マスクの素晴らしさが広く知られることとなったのではないでしょうか。

通称”アサヒノマスク”と言われている大津毛織マスクは、マスク不足解消を目的として「繊維の街」である大阪府泉大津市の南出賢一市長と泉大津商工会議所が2020年3月6日(金)に、市内の繊維メーカーに呼びかけて製造・販売された手づくりマスクの一つです。

朝日新聞に掲載された記事↓

画像引用元:大津毛織株式会社

大津毛織マスクは、創業100年を超える毛織りメーカーの老舗・大津毛織が泉大津市の要請により制作されている手作りマスクで、4層(顔に当たるほうが4層目)からなる立体構造になっています。150回洗って使えるという耐久性の高さも高品質とされる理由です。

大津毛織マスクの4層構造

1層目=無添加無着色のキナリガーゼ
2層目=日本製不織布シート
3層目=吸放湿性抜群の脱脂綿わた
4層目=コットンシルクガーゼ

大津毛織マスクの品質について紹介されているツイート↓

朝日新聞の通販サイトでも販売されていましたが、現在朝日新聞SHOPは緊急事態宣言によって物流に支障が出る可能性があるとして、受注が停止されています。
朝日新聞SHOPのトップ画面「受注停止のお知らせ」↓

画像引用元:朝日新聞SHOP

 

 



 

 

 

アサヒノマスク(大津毛織マスク)のまとめ

今回はアサヒノマスク(大津毛織マスク)について、

    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)の値段や購入方法は?
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)は楽天などの通販でも販売されてる?
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)の販売店や再販情報を調査!
    • アサヒノマスク(大津毛織マスク)とは?性能や品質は?

という内容でご紹介しました。

 

「アベノマスクvsアサヒノマスク」というヘンテコな話題性により思わぬ注目を浴びた大津毛織マスク

これを良いきっかけとして、日本の丁寧なものづくりの良さを多くの人が知る機会となれば、今回の騒動もあながち悪かったことばかりではないですね(笑)

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。