どうもーhosyymoです。
バスケットボールでドリブルが上手い人ってかっこいいですよね!
しかし、ドリブル上級者の道はなかなか楽ではありません。
基礎ができていないと、応用にもっていけないからです!
これから、バスケのドリブルが上手くなりたい人やどうしていくか悩んでいる人に、
初心者からのおすすめドリブル練習方法を紹介していきます。
バスケ初心者のドリブル練習メニュー
ドリブルの練習メニューはいっぱいありますが、それぞれが一つの技ではありません。
たった4つの基礎を組み合わせることによってできています。
その4つとは
- Iドリブル
- Vドリブル
- バックビハインド
- ロールターン
になります。その4つをマスターし、組み合わせや対人・対物練習によって新たな技や、応用につながっていきます。
まずは、この4つを、マスターしていきましょう!
Iドリブル
Iという字のように、上下に同じ場所でドリブルをつくことです。
つく場所に目印なんかをつけるとわかりやすいでしょう。
その目印の上に手のひらを持ってきてドリブルを行います。
注意することは、
- まっすぐ下にボールを下ろしましょう
→これができないと、同じ場所にボールが戻ってこなくなります。 - 指でドリブルをつくようにしましょう
→手のひら全体では、弾くようになって安定しません。
(指先すぎると突き指のもととなるので、注意してください。) - なるべく強くドリブルをつきましょう
→次の技や応用につながり、ボールも取られづらくなります。基本だと思ってください! - コツを掴んできたらボールを見ないようにしていきましょう
どんなふうに練習していくのか?
最初は肩幅ぐらいに足を開いて、右手なら右足の前、左手なら左足の前で、ボールをつきます。
なるべく利き手の反対側から行い、ドリブルの回数は利き手の1.5倍を目安に取り組むと良いでしょう!
次にドリブルの高さや速さを変えていきます。
手の位置を
- ひざ
- 腰
- 肩
と変えていきましょう。そうすることでドリブルのつく強さや、高くなるにつれて安定しにくくなることが分かります。
最後に、ドリブルのつく位置や姿勢を変えましょう
- 足の横でドリブルをつく
- 足の後ろでドリブルをつく
- 足を前後にして、ドリブルをつく(内側も外側も行います)
- 床に座ってドリブルをつく
- うつぶせに寝てドリブルをつく
このようにして進めていきます。各20~50回をオススメします!
全てを行うと時間がかかりますので、慣れてきたものは徐々に省くか、回数を少なくしていきましょう!
ボールを2つ使い、左右同時に行うと
より効果が高く、時間も抑えられるようになります!
Vドリブル
両手でのVドリブル
上のIドリブルでも説明したように、肩幅に足を開きましょう。
そうしたら、体の真ん中に目印があるといいですね。
線を中心にまたぐのもありです。
その目印をめがけてドリブルをつきます。
この時は両手を使用します。
右→左→右と交互にドリブルします!そうするとVの字に見えるようになりますね!
これがVドリブルです。
最初はVになっていれば大丈夫です。続くことが大切です。
慣れてきたら、
- Vを広くする
- 高さを膝・腰・肩と変えていく
- 速さを速くしていく
- 体の後ろでドリブルをつく
このように進めていきます。各20~50回をオススメします!
片手で行うVドリブル
上の両手で行うVドリブルで説明したように線をまたぎます。
その時に体の中心ではなく、肩を中心として線をまたぎます。
片手でVの字にドリブルをします。
姿勢は
- 足を肩幅に開く
- 足を前後に開く→無理のない程度にしましょう
ドリブルは
- 膝・腰・肩の高さで行う
- 前後につく
- 強くつく
- 速くつく
- Vを徐々に広げていく
と進めていきます。各20~50回をオススメします!
慣れてきたら、ボールを2つにして左右同時に行いましょう!
レッグスルー
足を前後に開き、その間をくぐらせるVドリブルになります。こちらは、上でも説明した両手と片手のVドリブルができるようになったら、取り入れていく技になります。かっこいい技で、実践にも多く使われる技ですので、覚えていきましょうね!
- 足は前後固定でボールを両手でVドリブル
- 足は前後固定でボールを片手でVドリブル
- 足の前後を交互に動かして両手でVドリブル
- 足の前後を交互に動かして片手でVドリブル→激ムズです
この中でも、まずは上3つを各20~50回行うことをオススメします!
バックビハインド
体の後ろを回すようにするドリブルです。
最初は、腰回りをボールを持って回す練習から始めましょう。
次に右周りの時に、右手が体の後ろを通り、左手に渡すときにボールを下ついてから左手に来るようにします。逆回りは右手と左手が反対になります。
慣れてきたら、上で説明したIドリブルからつなげるように、
右回りの場合
右手1回Iドリブル→バックビハインド→左手Iドリブル
左回りの場合
左手1回Iドリブル→バックビハインド→右手Iドリブル
これを交互に行うようにします。
右手1回Iドリブル→バックビハインド→左手Iドリブル右手→バックビハインド
とこれを続けていきます。
体はなるべく動かさないように注意しましょう!
動くのはボールだけです。
回数は往復10~20回程度がオススメです!
ロールターン
Iドリブルの後、体ごと背面ターンをして相手を背にかわす技になります。
片足を軸に反対の足を後ろに引き、180度回します。そうすると後ろを向きますね!
これが基本動作になります。
次に先ほどの動きに、床に手をついてから回り、回る時は体を起こす動作を追加します。
これができるようになったら、
Iドリブル→ロールターン→Iドリブル→ロールターン
のように繰り返します。
最初は半回転で大丈夫です慣れてきたら1回転しましょう!
※実技では230°程度しか回りません。ドリブル練習としてです。
上手く回るためには
- 強くドリブルをつくこと
- 回る時のボールを抑える手の位置は手をショベルカーのようにすること
- 体を起こして(背筋を伸ばして)回ること
- 背中に相手がいることを想定して回ること
を意識して行うと良いでしょう!
回数としては、左右ともに10~20回がオススメです。
バスケットボールの適正空気圧はどのくらい?
バスケットボール競技規則によると、180㎝の高さからボールを落として最高点が120~140㎝まで弾む空気圧となっています。
基本的には実測が良いかと思いますが、どうしても図ることができない場合は、目いっぱい手を伸ばした状態からボールを落として、胸から首のあたりまで弾む空気圧にしましょう!
個人差もありますので一度、適正空気圧を出してから自分の体の場合はどの位置か試しておくのも良いでしょう!
ドリブルの練習は必ず適正空気圧で行いましょう!
まとめ
ドリブルって、慣れるまで難しいですが慣れるとかっこいいし、頼られる存在にもなります。
練習して、アレンジして、組み合わせて、実践で使ってみてどんどん自分のものにしていってくださいね!
NBAのステフィン・カリー選手のドリブルテクニックはすごいですよね!
ドリブルをしながらあれこれと違うことをたくさん取り入れています。
例えば、ドリブルをしながらフットワーク・とんでくるボールをキャッチして返すなど、
これらをものすごい速いペースで行います!
ボールが体の一部や友達になっていないとできませんよね?
そんな彼のような選手が、日本からもどんどん出てくるようになると思っています。
目指せ!ドリブラー!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
hosyymoでした(*‘∀‘)