2021年2月28日、Twitterに投稿されたとあるツイートが話題となっていたのでご紹介したいと思います！

話題となっているのがこちらのイカニッコ(@ironmaiden5415)さんによるツイート
▼▼▼▼▼▼

「え？？ダイオウイカ落ちてるんだが…」というメッセージと共に、砂浜に打ち上げられた巨大なイカ。

ダイオウイカが落ちてる

インパクトありすぎるこちらの写真、投稿から数時間で一瞬にして拡散され、2021年2月28日22時時点（投稿から7時間）で9.2万件のいいね、1.5万件のリツイートをされています。

この写真だけでも十分インパクトあるのですが、

  • この発見現場の砂浜はどこなのか？
  • 実はこの写真は偽物の合成写真なのでは？

という点について調査して、ネットの反応とあわせてご紹介したいと思います！





ダイオウイカが落ちてた発見現場の砂浜はどこ？

まず気になったのが、

このダイオウイカの写真が撮影された砂浜はどこなんだろう？

という点です。

結論から言うと、『隠岐白島海岸』であると特定しました！

ツイート主のイカニッコさんは、具体的な地名について呟かれていませんが、推測可能なヒントが多数ありましたので、そこから割り出した形になります。

まず、ダイオウイカ発見の前に以下のように旅行中であることが分かるツイートをされています。


写真の情報からリサーチした結果、この標識のある場所が「島根県・隠岐の島」にある白島（しらしま）にある「大山隠岐国立公園」にある「白島崎展望台」であることが分かりました。

この展望台から見下ろす場所にある海岸が、ダイオウイカが打ちあがっていたとみられる「白島海岸」です。

ストリートビューで見てみるとこんな感じ。
▼

Googleマップだと、このあたりです。


ダイオウイカの写真から見ても日本海側かな？と思っていましたので、隠岐の島だったと分かり、妙に納得してしまいました。

ただ、ダイオウイカ自体は世界中の広い範囲に分布しているため、太平洋側の沿岸でも見つかることはあるようです。

浜辺を歩いていれば、運よく漂着しているダイオウイカを見つけられる可能性はゼロではありませんよ！



 

ダイオウイカが打ちあがってる写真は偽物？

このダイオウイカがコラ画像ではないか？

という疑いの声もあるようですが、今回の写真は間違いなく本物です。

詳しい内容については後述しますが、実はこのイカ、このあと発見者のイカニッコさんによって食べられます。笑

その様子についても紹介していますので、どうぞ下のほうまで読み進めてみてください。



 

ネットの反応とその後の対応

ネットの反応と、その後ダイオウイカがどうなったのかについてご紹介します。

大震災の予兆か？

深海の生物が浜辺に打ち上げられていると、「地震の予兆か？」と構えてしまいますよね。

観た感じ、新鮮な状態で砂浜に打ちあがっていますので、死骸が流れ着いているようには見えません。

磁場の変動が原因なのか、潮の流れに何か影響を及ぼしているのか？

どういった拍子で流れ着いているのか気になるところです。

アカウントを特定する手法か!?

中には「特定の人物のSNSアカウントを見つけ出す手法では？」なんて意見もありました。（もちろんこの場合は冗談だと思いますが…笑）



 

スタッフが美味しくいただきました？

実は、発見者のイカニッコさん、ソロキャンプの後だったということで発見したダイオウイカを捌いて、少し食べてみたんだそうです！

「新鮮なダイオウイカなんてなかなか食べられないので！」と、すごいポジティブですよね。笑

お味は「水っぽい上にめちゃくちゃしょっぱい！真水でよく洗っても噛めば噛むほどしょっぱい。」とのことで、美味しいというわけではないようです。

刺身だけでなく焼きイカにもしており、「焼いたところ、旨そうな香りが… ただ、食べるとやはりしょっぱい。」と、しょっぱさが際立つお味であることをレポートしてくださっています。

その他の写真

「すげぇ！！初めてみたぜ！！」←たぶん、誰もが同じ反応します笑

打ち上げられたダイオウイカの状態がすごく良かった様子が報告されています。
砂浜に座礁した海洋生物って場合によっては腐敗が進んでいることがあるので、これはとてもラッキーだったと言えますね。

遠目で写真を撮るだけでなく、ガンガン触っていきます。

レアアイテムGET！

【Twitterで話題】ダイオウイカが落ちてる!?まとめ

今回はTwitterで話題になっていた「ダイオウイカ落ちてるんだが…」というツイートについてご紹介いたしました。

記事内に掲載している情報は、間違いのないよう取材の上で執筆しておりますが、誤りや訂正がありましたら、コメントにてお知らせいただけますと幸いです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。