オリンピックの正式種目となって注目されている、3人制バスケ「3×3」について、読み方や5人制バスケとの違い、ルールなどをご紹介します。
3人制バスケがオリンピックの種目になることは、すでにご存じですよね。
とはいえ、
「3人制バスケって5人制とは何が違うの?」
「3×3って何て読むの?」
「オリンピックのルールは??」
など、3×3について詳しくは知らない‥という人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、
・3×3の正式な読み方
・3×3と5人制バスケの違い
・3×3で使う専用のボール
・3×3のオリンピックルール
について、詳しくご紹介したいと思います!
違いやルールを知って、より3×3を楽しみましょう♪
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東京オリンピック2020、バスケ3×3の女子日本代表メンバーについてご紹介します。 オリンピックの新競技となっ…
バスケ3×3の読み方は?3種類あるけけどどれが正解?
バスケの3×3は、いろいろな読み方があります。
私が知っている限りでも、
・スリー エックス スリー
・スリー オン スリー
・スリー バイ スリ
という3つの読み方がありますが、どの読み方が正解なのでしょうか。
どれも間違いというわけではないのですが、オリンピック正式種目になるにあたり、国際バスケットボール連盟が決めた正式な読み方は、【スリー エックス スリー】です!!
ネット上では、いまだにスリーバイスリーとなっているものもありますが、これからは【スリー エックス スリー】で統一されることとなっています!
詳しい詳細はこちらで確認できます!
→https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20190918-OYT1T50217/
バスケ3×3と5人制との違いは何?比較してみた!
ではここで、多くの方が抱えている【3×3と5人制バスケの違い】についてご紹介しましょう。
人数は?
3×3は、コートに入るのは3人、登録は4人までですが、5人制はコートに入るのは5人、登録は12人まで可能です。
コートの広さは?
3×3は、通常のバスケコートの半分の広さの、さらに4分の3程度の大きさのコートで行います。
点数は?
3×3はアーク(3ポイントライン)の外側からの得点は2点、内側からは1点。
5人制は、ご存じの通り3ポイントラインの外側からは3点、内側からは2点です。
試合時間は?
3×3は10分1ピリオドのみ、5人制は10分×4ピリオド、合計40分。
また、3×3は「21点KO式」なので、先に21点取ってしまえば、10分以内でも試合終了となります。
ファウルのペナルティは?
3×3では、1人が何回ファウルをしても退場になることはありません。
ただし、チーム内でファウルの合計が5回以上になると、相手にフリースローが与えられます。
ショットロックは?
ショットロックとは、ボールを触ってからゴールする(ゴールリングにボールが触れる)までの時間のこと。
3×3は、5人制の時間の半分の12秒となっています。
3×3と5人制バスケの違いを、表にまとめてみました♪
↓<3×3と5人制バスケの違い>↓
3×3 | 5人制 | |
人数(登録人数) | 3人(4人) | 5人(12人) |
コートの広さ | 縦11m×横15m | 縦15m×横28m |
ボール | 大きさ6号・重さ7号 | 男子:7号
女子:6号 |
点数 | アークの外:2点
アークの内:1点 フリースロー:1点 |
3点ラインの外:3点
3点ラインの内:2点 フリースロー:1点 |
試合時間 | 10分1ピリオド | 10分×4ピリオド |
ペナルティ | 退場なし・チーム内ファウル5回以上で相手にフリースロー | 1人5回ファウルで退 |
タイムアウト | 1回30秒のみ | 前半2回・後半3回まで可 |
ショットロック | 12秒 | 24秒 |
攻守交代 | 攻撃側がアークの外側までボールを運んでから | 攻撃側がエンドラインの外側からスローイン |
選手交代 | 自由 | オフィシャルに申告後、交代指示 |
こうしてみると、同じバスケでも3×3と5人制ではいろいろと違うことがわかりますね!
やはり3×3の方がコートも狭い分、スピーディーな試合展開となりそうな予感です!!
情報引用:http://3×3.japanbasketball.jp/what-is
バスケ3×3のボールサイズは?公式ボールも紹介!
先ほど、3×3で使用するボールと5人制のボールを比較しましたが、3×3で使用するボールは、【6号の大きさで7号の重さ】のものになります。
6号の大きさ:円周72~74cm
7号の重さ:580~620g
このサイズが、3×3の公式なボールサイズになります。
一般的なバスケットボールとは大きさ、重さのどちらかが規格外になってしまいますので、3×3をやるなら専用のボールを購入しなくてはなりません。
3X3専用のボールはこちら↓
|
楽天には、3×3専用のボールもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
バスケ3×3のオリンピックのルール
最後に、3×3のオリンピックのルールについて簡単に説明しましょう。
21点KO式
3×3のルールとして一番に知っておいてほしいのは、【21点KO式】だということ。
もともと3×3は10分間という短い時間での試合ですが、どちらかのチームが21点取った時点で試合終了となります。
3×3はあっという間に攻守が変わって試合が進むため、10分間動きっぱなし。
なるべく早くKOして、体力を温存しておきたいところです。
アークの外側までボールを運ばないと攻撃できない
3×3では、攻守が変わったときに、攻撃側のチームがアークの外側までボールを運んでからでないと攻撃することができません。
ボールを取ったら攻撃、というわけではないのですね。
得点
3×3に「3ポイント」はありません。
5人制バスケットボールの2点が1点、スリーポイントが2点となります。
以下のサイトの【ルールについて詳しくはこちら】というところに、3×3の詳しいルールが載っていますので、ぜひ参考にしてみてください!
→http://3×3.japanbasketball.jp/what-is
まとめ
東京オリンピックの新種目、バスケの3×3について、読み方やルール、5人制との違いをご紹介しました。
同じバスケでも、3×3と5人制では違いも多いです。
3×3は最大でも試合時間は10分と短いので、あっという間に試合が進んでいきそうですね。
その分、スピーディーで迫力ある試合になること間違いなし!な3×3。
東京オリンピックでどんな試合がみられるのか、今から楽しみです。
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