【とちひめ】とは、一体どんなイチゴなのでしょうか。
価格の相場や通販での購入方法、口コミなどを調査してみました。
幻のイチゴと呼ばれる、栃木県のとちひめ。
スーパーなどでは見かけたことのない品種ですが、どんなイチゴなのか、どこで買えるのかなど気になりますよね。
そこでここでは、「とちひめ」について詳しく紹介していきますよ~!
早速、見ていきましょう。
【とちひめ】とは?
とちひめとは、栃木県内の限られた農園でのみ栽培されているイチゴです。
あまり聞いたことのない品種であるため、最近できた新しいイチゴなのかな?と思ったのですが、決してそんなことはありません。
実はとちひめは、「女峰」というイチゴの後継候補の1つ。
女峰は酸味が出やすく小粒なのですが、このとき「とちひめ」を含むいくつかの後継候補から選ばれたのが「とちおとめ」なのです。
とちおとめは全国的にも知られている有名な品種なので、みなさんもご存知ですよね。
とちおとめは平成8年に登録されていますから、とちひめもこの頃には既にあった、ということ。
その後、とちひめは平成13年に品種登録されています。
そんなとちひめの特徴が、こちら。
- 大粒である
- 甘くてジューシー
- 果肉が柔らかい
とちひめは1粒で大人の手のひら半分ほどの大きさのものも多く、大きいものだと拳大くらいになることも少なくありません。
ここまで大きなイチゴって、かなり珍しいですよね。
また、水分が多く甘くてジューシー、果肉もとても柔らかいです。
先程、とちひめは女峰の後継候補だったと言いましたが、落選し、選ばれたのはとちおとめ。
このときの落選理由が、果肉が柔らかすぎて流通に向かないから、というものでした。
そのため今でもとちひめはほとんど流通しておらず、幻のイチゴと呼ばれているのです。
【とちひめ】はどこで買えるの?
とちひめは、栃木県内の限られた農園でのみ栽培されています。
とちひめを栽培している農園は20軒ほどしかないので、かなり希少ですね。
スーパーなどには、基本的に出回っていません。
とちひめを買うことができるのは、
- 農園
- 直売所
- 道の駅
- 通販(一部)
となっています。
その他、とちひめを栽培している農園では、イチゴ狩りとしてとちひめを食べることもできますよ!
【とちひめ】の価格の相場は?
とちひめは幻のイチゴと呼ばれるだけあって、価格もそれなりに高価になります。
調べてみたところ、大粒のとちひめ1粒あたり200円以上することも!
かなり高級品ですね…!
栃木県内のイチゴ狩り(とちひめ)の平均価格は大人1200円~1500円くらいなので、イチゴ狩りはめちゃくちゃお得なことがわかります。
【とちひめ】の通販はある?
とちひめは流通に向かない品種のため、基本的には直売所(道の駅など)のみの販売となります。
しかし一部では、通販に対応していることもわかりました!
とちひめの通販はかなり少なく限られている上、時期によっては在庫なしであることも少なくありません。
実際、2021年1月18日現在、安心堂「野口英雄いちご園」のとちひめは在庫なしとなっていました。
【とちひめ】の口コミ
最後に、とちひめの口コミを紹介します。
https://twitter.com/uwbwjvwrejd4ucf/status/1350820218772197377?s=21
義実家からもらった、とちひめ。
最高。 pic.twitter.com/g76T37Rq19— タルタルソース (@296imPQJJhG1wSR) January 17, 2021
今日はいちごの里にイチゴ狩り行ってきた♪県外にあまり出回らないという「とちひめ」の食べ放題!
大きいのも小さいのも味がしっかり甘くてジューシー(・∀・)イチゴだけで満腹になったの初めて♪ pic.twitter.com/pVYsfF9l1s
— みあぽんⓂ️ (@miapom) January 17, 2021
栃木県内でも、なかなか「とちひめ」が見つからないという口コミもありましたね~。
やはり限られた場所でのみ、栽培されているようです。
食べた人からは絶賛なので、ぜひ私も食べてみたいと思いました。
とちひめ まとめ
「とちひめ」について、価格や購入方法などを紹介しました。
栃木県でのみ販売されている幻のイチゴ、とちひめ。
新型コロナウイルスの影響もあるので今は難しいかもしれませんが、栃木県に行ったらぜひ食べてみてくださいね。