菅内閣総理大臣が誕生し、それに伴って官僚たちの顔ぶれも一新しました。
その中で、新しく内閣報道官に任命されたのが、山田真貴子(やまだ まきこ)さんです。
実は、内閣報道官に女性が任命されるのは初めてとのこと。
女性初の報道に任命された山田真貴子さんとは、どんな経歴を持つ方なのでしょうか。
ここでは、新内閣報道官の山田真貴子さんについて、これまでの経歴や夫(家族)などを紹介していきます。
また、「内閣報道官って何をするの?」と疑問に感じている方のために、内閣報道官の職務内容や年収についても調べてみましたよ!
早速、見ていきましょう。
※2021年3月3日追記
菅総理の長男による高額接待問題で渦中の山田真貴子さんでしたが、体調不良を理由に内閣報道官を辞任することになりました。
後任には小野日子さんが抜擢されたと報道がありました。
後任の小野日子さんの記事はこちら
新内閣報道官【小野日子】さんの経歴は?夫はどんな人?家族や年収、世間の反応を調査してみた
新内閣報道官・山田真貴子さんの経歴は?
山田真貴子さんは、1960年生まれで東京都出身です。
女性初の内閣報道官に就任した山田真貴子さん。60歳には見えない・・・。 pic.twitter.com/S714SzjtXn
— 松岡磐吉 (@BOLqNtIFybmqdoQ) September 17, 2020
生年月日については公表されていませんでしたが、現在60歳とのこと。
60歳には見えないくらい、お若いですよね!
そんな山田真貴子さんの経歴について、簡単にまとめてみました。
- 東京学芸大学附属高等学校(偏差値77)卒業
- 早稲田大学法学部卒業
- 1984年:郵政省 入省
- 2007年:総務省総合通信基盤局 国際部国際政策課長
- 2008年:総務省情報通信国際戦略局
- 2009年:総務省総合通信基盤局 総務課長
- 2010年:総務省大臣官房会計課長
- 2011年:総務省情報通信国際戦略局参事官
- 2013年:経済産業省大臣官房審議官
- 2013年11月:内閣総理大臣秘書官
- 2015年:総務省情報通信国際戦略局長
- 2016年:総務省大臣官房長
- 2017年:総務省情報流通行政局長
- 2019年:総務審議官
- 2020年9月:内閣広報官
こうしてみると、山田真貴子さんは様々な経験をされていることがわかりますね!
安倍政権では、こちらも女性初となる内閣総理大臣秘書官を務めるなど、山田真貴子さんは「女性初」の経歴が多いこともわかります。
内閣報道官も女性初ですし、女性ならではの目線から様々なことを発信していってほしいと思います。
新内閣報道官・山田真貴子さんの夫や家族
山田真貴子さんは、結婚していて、夫と息子さんがいます。
名前などについては明らかにしていませんが、山田真貴子さんの夫は「総務省の同僚で後輩」とのこと。
山田真貴子さんの仕事についても理解してくれていて、家事や育児も積極的に手伝ってくれるとのことなので、山田真貴子さんのほうが仕事上での立場は上なのでしょう。
また、息子さんについては、2014年の時点で「まもなく高校生になる」という記述がありましたので、現在は22歳だと思われます。
22歳というと、ちょうど大学を卒業するくらいの年齢なので、山田真貴子さんの息子さんの進路についても気になるところですね。
内閣報道官の職務内容
さて、「内閣報道官」とは、一体どんなことをするのでしょうか。
内閣報道官の職務内容としては、
- 内閣の重要政策に関する広報の推進
- 首相官邸からの情報発信
などがあります。
具体的には、
- 各府省庁との総合調整
- 自然災害などの緊急事態が起こったときの、政府の取り組み状況の発信
などが、内閣報道官の職務内容だそうです。
山田真貴子さんは、過去に総務省情報通信国際戦略局に配属されていたこともあるので、情報発信などは得意そうですよね!
まさに適任だと思います。
内閣報道官の年収
ちなみに、内閣報道官の年収ですが、資料によりますと【内閣報道官の月収は約120万円】だそうです。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000093035.pdf
単純計算すると、120万円×12ヶ月分で1,440万円になります。
ここにボーナスが加わることを考えると、内閣報道官の年収は2,000万円くらいになるのかな?と予測されます。
山田真貴子さん まとめ
新内閣報道官に任命された、山田真貴子さんについて紹介しました。
女性初の内閣報道官をつとめる、山田真貴子さん。
経歴は申し分なく、しっかりと報道官としての任務を全うしてくれそうです。
今後の政策や活動に、期待していきましょう。