岡田准一主演の映画「ザ・ファブルー殺さない殺し屋ー」が新型コロナウイルスの影響で公開が伸びに伸びています。
最新の公開日は2021年6月19日(金)を予定しております。
しかし、緊急事態宣言の延長などでそれも不確かです。
だけど岡田准一を見たい!
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今回は映画「来る」あらすじやラストネタバレは?最後を原作からも考察していきます。
映画「来る」あらすじ
原作は第22回日本ホラー小説大賞を受賞した、澤村伊智によるホラー小説「ぼぎわんが、来る」です。
下記のメインビジュアルとタイトルを観ただけでは「ホラー要素」が無いので、岡田准一が見たい!というだけで見ると痛い目に合う作品です。
サラリーマンのは田原秀樹(妻夫木聡)は妻である香奈(黒木華)と一見、幸せな家庭を築いていた。
結婚、そして香菜のに妊娠をきっかけに秀樹は「イクメンパパ」を目指し子育てブログを開始します。
ある日、会社の後輩(仲野大河)へ「知紗さんの件で」女性から面会の希望があります。
女性の待っているロビーへ向かった秀樹と後輩だったのですが、そこに女性の姿は無く後輩もどんな女性だったかなぜか覚えていません。
秀樹は「知沙」という名前に背筋が凍る思いをします。
その名前は妻である香奈以外には知らないはずのこれから生まれてくる子供の名前だったのです。
その後、後輩の死や秀樹の周りで起こる怪事件の数々に困った秀樹は、幼馴染で民俗学の津田(青木崇高)に助けを求めます。
津田の紹介でライターの野崎(岡田准一)と霊能力者である真琴(小松菜奈)を紹介してもらい改めて原因究明を探るのですが、そこには秀樹の過去にも関わる重大な真実があったのです。
予告編はこちら。
(C)2018「来る」製作委員会
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映画「来る」ラストネタバレは?
一見、めちゃくちゃなホラー映画の「来る」なのですが、一番の見所は演出です。
ホラー映画にはもったいないくらいキャストが豪華。
岡田准一、松たか子、妻夫木聡、黒木華、青木崇高、小松菜奈といった誰でも主演が出来そうなキャストでホラー映画を撮ろうというのがまずすごい。
さらに、内容的には完全にB級ホラーなんです(笑)
「来る」を見て、一番似ていると思った作品が荒俣 宏によるホラー小説「帝都物語」でした。
目に見えない「呪い」といった怪物から色々な信仰でその「呪い」を撃ち滅ぼすという形のホラー映画です。
一番の見所はその「呪い」である怪物「ぼきわん」と戦うために真琴の姉の琴子(松たか子)が警察や神社、寺などの力を総動員して準備をするシーンです。
映画「来る」を見た人は結局この結末はどういう意味なの?と首をかしげると思います。
というのも、いったい何が「来る」のか映像ではわからないんです。
壮大な演出とは裏腹にスカッとしない結末になっております。
映画「来る」最後を原作からも考察!
映画の一番難しい点ではるのですが、原作では詳細が語られる事も上映時間の都合で編集しなくてはならない点です。
映画「来る」もまさに、その典型でキャストと演出に凝り過ぎた結果、ストーリーが頭に入ってこないんっです。
原作「ぼぎわんが、来る」では主人公となるのは真琴と琴子の比嘉姉妹である点という事も大きく異なっています。
この「ぼきわん」というのが映画「来る」での怪物なのですが、夫、田原秀樹(妻夫木聡)への多大なストレスを抱えていた香奈(黒木華)と田原の先祖に取りついているんです。
映画を見ただけだとその辺りがよくわからない。
その事がわかっていれば、冒頭から夫の横暴さに苦しめられる妻の香奈と謎の女の子の説明もわかるんです。
ただ、演出として無理やりつじつまを合わせるために何故か妻の香奈もターゲットになってしまうんです。
ここでB級ホラーらしい手あたり次第死んでいく方向になってしまったのは残念です。
ホラー映画を超豪華キャストと監督で作ったという点ではかなり良い作品なのでおすすめではありますが、原作を読んでからの視聴が一番作品を楽しめます。
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前作「ザ・ファブル」も一緒に見ちゃいましょう!