2020年の8月から開始した日本テレビ系ドラマ「私たちはどうかしている」、通称「わたどう」。

夜10時からの放送ですが、初回は9.6％を記録するなど、今期のドラマとしては成功してる作品です。

ただ、TBSでは曜日と時間は違いますがドラマ「半沢直樹」があるので視聴率としてはそれほど目立ちませんが、悪くはない数字だと思います。

原作は安藤なつみによる漫画です。

2020年9月1日の時点で13巻まで発売しており、今回のドラマは1巻から原作をなぞって行く形になります。

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「私たちはどうかしている」のあらすじ


七桜（浜辺美波）が幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋で椿と出会う。





しかしある日殺人事件がおきてしまいます。


椿（横浜流星）の父が何者かに殺されてしまったのです。


椿の証言により、七桜の母は殺人の容疑で逮捕されてしまいます。


七桜の母は逮捕されてしまい、七桜も和菓子屋から追い出されることに。


15年の月日が経ち、椿が七桜の前に現れるのでした。


そして二人は和菓子の腕を競って対決をすることになります。


そして、あろうことか、自分の人生を狂わされたと感じ強い憎しみを持っている椿に結婚を申し込まれます。


まだ、見ていない視聴者のために日テレ公式アカウントで第1話のダイジェスト動画が公開されています。


1話で内容がわかったら「Hulu」で全話観る事ができます。




©日本テレビ














「私たちはどうかしている」の原作は完結していない？





実は原作はまだ完結しておらず、現在1３巻まで単行本が発売されており、


完結しておりません。


 


話はかなり進んでおり、七桜は椿の子供を妊娠します。


 


そしてまた、和菓子屋の女将との壮絶なトラブルが巻き起こるのです。














「私たちはどうかしている」の原作から解説する真犯人


実は原作でもまだ真犯人が公開されていません、ですのでここからは考察、と言う形になります。


 


そもそも、なぜ七桜の母が逮捕されてしまったのか？から解説いたします。


あらすじにもあるように、椿の証言により逮捕されてしまいます。


その証言とは


 


「さくらのお母さんがお父さんの部屋から出てくるのを見た」


と言う内容なのですが、これは七桜の母が椿の父を殺した直後の事を話していたのではなく


七桜の母が、椿の父とキスをしていた後の事を話していたのです。


時系列でまとめるとこのようになります。


    

  • 七桜の母と椿の父がキスをしている（椿がここで目撃）
    • 

  • 七桜の母が部屋を去る
    • 

  • 椿の父が何者かに殺される（目撃者無し）　　
    • 



このことから、七桜の母が犯人ではない事が明確なのですが、うまく伝わらずに逮捕されてしまいます。


 


しかし、これはうまく伝わらなかっただけでは無いのです。


 


それは、和菓子の女将が椿の発言を利用して「七桜の母と椿の父がもめていた」という事に仕立て上げたからなのです。


 


幼かった椿は女将が


 


「あのひと（七桜の母）が部屋にいるのを見たのね。二人はもめていたんでしょう。見たのよね。」


 


と言われた椿は逆らうことが出来ずに肯定してしまいます。


結果犯人と疑われた七桜の母が逮捕されてしまいます。


 


女将にはアリバイとして、七桜の母と椿の父との出来事を目撃してしまったショックから、一睡も出来ずに女将と一緒に寝室いた、と言う物がありますが。


 


喜多川家の喜多川薫が庭にたたずむ女将を目撃しています。


アリバイと矛盾していますね…。


 


高月家にいる喜多川もおかしいですし、高月家に恨みもありますが、描写敵にも犯人っぽくは無い気がします。


 


そして女将が一番犯人として怪しいと思う理由は、七桜が七桜の母と椿の父の子供である点と椿が実の子ではない点です。


 


このことから女将は旦那に恨みがあったようにも思えますね。














まとめ


今回は「私たちはどうかしている」について考察、解説をしていきました！


完結されていない原作なので、真犯人は分かりませんが、ドラマの最終回は女将が犯人という結末で終わりそうです。


原作としては犯人でありそうな人物は多いのですが、情報が少なく断言出来ません。


現状としてはやはり女将が一番怪しい人物となりました。


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