緊急事態宣言のため保育園や小学校がお休みになっています。
家で子供へユーチューブを見せる機会が増えたという話をよく聞くようになってきました。
絵本の読み聞かせのユーチューブを、子供に見せるのも流行っているそうです。
ところでユーチューブで絵本の朗読をしたり、画像を流しても著作権違反にならないのでしょうか?
キングコングの西野亮廣さんがユーチューブで絵本の著作権について分かりやすく解説していたので紹介します!
そして絵本作家の西野亮廣さんの絵本の販売戦略がエグかったです。(良い意味で!)
今回は、
・西野亮廣の絵本は著作権フリーだけど理由がエグい!
・ブログやユーチューブへの絵本の引用や読み聞かせは著作権違反なの?
・「えんとつ町のプペル」の読み聞かせ動画を紹介
この内容について調査しました。
目次
西野亮廣の絵本は著作権フリーだけど理由がエグい!
西野亮廣さんの絵本作品「えんとつ町のプペル」をユーチューブに使うのはOKだと本人が言っています。
内容も画像も全て使用しても良いと承諾しています。
その理由がエグくて、ドン引きする人もいるかも知れませんが、私は尊敬してしまいました。
【YouTube公式】西野亮廣エンタメ研究所の動画を見ながら理由を探ってみました!
表向きの西野さんの絵本が著作権フリーの理由のポイントです。(動画 4:00~)
・お母さんはお金に余裕がないから、面白くない絵本は買いたくない。
・だけど本屋さんで作品を立ち読みする時間がない。
・確実に面白い本を買う方法は、子供の頃に読んでもらって面白かった絵本を子供に買い与えること。
・本屋さんには50年前の人気の絵本が並べられてるのは、確実の面白いベストセラーの絵本が売れるから。
・絵本はネタバレを隠すんじゃなくてネタバレしたところからスタートする販売モデル。
・ロングセラーの絵本に勝つには、家の中で読み聞かせ動画聞いてもらって、絵本が面白いかどうか確認してもらう。
上記の「著作権フリーの表の理由のポイント」簡単にまとめると、
絵本を買うお母さんは確実に面白い本を子供に選んであげたいから、子供の頃に読んでもらった絵本を自分の子供にも読んであげたいと思います。
それには昔から売れ続けているベストセラーの絵本を買うのが確実ですよね。
内容が知れ渡っているのに売れ続けることができるのが、絵本の特徴です。
だから西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」は、まずは世の中に知れ渡ることこそが大切なんです。
この絵本が良い本だと知れ渡ることは良いことで、ロングセラーとして売れ続ける本になるのですから。
こんな理由から西野亮廣さんの絵本は全ページ無料公開しているし、ユーチューブの読み聞かせ動画もOKにしているようです。
ここまでが表向きの理由です。
ここからの裏の理由がエグくて、すごく勉強になります。(5:30)
・西野さんが絵本作成するときは産業構造から作る。
・絵本の2~5次展開までみこした設計をする。
・VR、個展、グッズ、映画、ミュージカル、美術館につながるような設計をしている。
・絵本「えんとつ町のプペル」はVR映えするような背景設計をしている。
・フランスで個展するような絵本設計をしている。
・絵本が世の人に知れ渡れば、絵本が1冊も売れなくてもお金の回収はできる。
・作品が売れてからグッズ化を考えるか、VR化を目指した上で作品設計をするかで収益が変わる。
では「著作権フリーの裏の理由のポイント」まとめます。
西野さんの絵本作りは目指すゴールが違います。
絵本が良い作品なのは当たり前で、その先の産業構造を設計して2次展開から5次展開とつながる計画を立てます。
VR化、個展化、グッズ化、映画化、ミュージカル化、美術館化が目指せるような設計をします。
逆に言えばゴールが美術館だったら、そこへ人が押し寄せるくらいの作品を作らなきゃいけないし、そいう偉大な作品になるように努力して絵本を作成するのです。
それには絵本の著作権にこだわって、本が売れたらグッズを販売して、個展を開いてという順番通りにやっていたら、時間がかかるし成功しません。
例え絵本が売れなくて収益がないとしても、VRやグッズなど、次の展開になっていけば、絵本の収益の何百倍のお金が回収できます。
絵本が売れてから次の展開を考えるのか、売れることを見越した絵本作りをするのかで販売戦略が変わるのです。
いや~恐ろしくてエグい販売戦略ですよね。
収益だけを考えると、絵本を金稼ぎに利用するなと言う声が聞こえそうです。
西野さんの場合はそんな単純なものじゃなくて、「素晴らしい作品を世の中に広げたい」というのは、絵本作家としてみんなが目指しています。
そんな偉大な絵本作品を制作するには、西野亮廣美術館を建ててそこに飾って人が押し寄せるようなイメージができていないと、そんな凄い作品は生まれないということを言いたいのです。
そして「えんとつ町のプペル」の著作権フリーにして、絵本の素晴らしさを誰でも知ることができる環境を作っておけば、超スピードで夢が実現すると考えているのです。
あらためて西野さんの販売分析をしてみて思ったのは、エグい戦略と思いながらも、恐ろしく天才なんだなというところです。
こんな発想は普通の絵本作家にはできません。
西野さんは絵本作家でありながら、お笑い芸人であり、そして世界中に笑顔を届けたいと本気で思う本物のエンターテイナーなんですね!!
詳しくはYouTubeの音声動画で確認してください。m(_ _)m
ブログやユーチューブへの絵本の引用や読み聞かせは著作権違反なの?
西野さんもユーチューブで言っていますが、ブログやユーチューブへの絵本の引用や読み聞かせは、著作権違反に当たります。
イラストを乗せるのも文章を読み上がるのも著作権違反になります。
下のツイッターでも最近読み聞かせの動画投稿が増えていて、大きな反響に成りました。
【大切なお願い】おうち時間が増えている今だからお伝えしたいことがあります。動画投稿サイトに #絵本 の #読み聞かせ 動画を投稿する、フリマサイトで二次創作物を勝手に販売することは #著作権法違反 に当たります。そのことについて分かりやすい漫画にしましたのでご覧いただけますと幸いです。 pic.twitter.com/C7rTqpzrPc
— ブロンズ新社 (@BronzeShinsha) April 10, 2020
絵本をブログへ引用したりやユーチューブへの読み聞かせ動画を投稿することは、基本的には著作権違反になります。
ですが、西野さんのように容認していれば問題ないですし、ちゃんと手順をとって作者に承諾をもらえれば、著作権違反にならないようにできるのです。
絵本の内容をブログへ引用するときは気をつけたいと思います。
参考サイト:AERA dot.
「えんとつ町のプペル」の読み聞かせ動画を紹介
「えんとつ町のプペル」のスライドショー付きの読み聞かせ動画です。
西野亮廣さん本人が読み語りをしていて素敵です。
すごく泣ける話で、西野さんの声が心に染みます。
まだ見たことがない方はぜひ御覧ください。
この作品は本当に世の中に広めたい作品だと思いました。
今度、自分の子供にも見せてあげようと思います。
最近この曲ばかり聞いています。
映画「えんとつ町のプペル」の主題歌です。
キングコングの2人が歌っていて、メイキングで歌っている山は、キングコングが結成を決めた思い出の場所なんだそうです。
心が温まるとても良い曲です!!
こちらの動画でも映画「えんとつ町のプペル」の主題歌が聞けます。
西野亮廣さんが自身のコンビ「キングコング」へ手紙を贈りました。
とっても素敵なエピソードです。
いつかキングコングの2人の話がドラマ化されると思います!!
追記:西野亮廣の販売戦略に見事にハマってしまった!
この記事を書き終えた瞬間、Amazonで「えんとつ町のプペル」の絵本を購入してしまいました!
西野さんの読み聞かせ動画を見て、実際に生の絵本を見てみたくなったのと、自分の声でこの素晴らしい絵本を読み聞かせてあげたいと思いました。
西野亮廣の販売戦略は恐ろしく、見事にハマってしまったことになりますが、心は清々しいですね。
うちの子供たちは嬉しそうに「読んでよ~」と言ってきました。
すでに何度も読んで、歌を一緒に歌って、幸せいっぱいです!!
「私、このページが好き!」と嬉しそうでした。
まとめ
今回は、
・西野亮廣の絵本は著作権フリーだけど理由がエグい!
・ブログやユーチューブへの絵本の引用や読み聞かせは著作権違反なの?
・「えんとつ町のプペル」の読み聞かせ動画を紹介
この内容について調査しました。
なんか、この記事を書いていたら西野亮廣さんのことがとっても大好きになりました。
ほんの1ヶ月前まではあまり興味もなかったのですが、西野さんの動画配信を聞いてるうちに、
「こいつエエやつやなぁ」
「かっこいいなぁ」
「尊敬できるわ~」
となって、西野さんのオンライサロンに入会しちゃいました。
これからも西野亮廣さんの発信することを学んで吸収させてもらって、こういった記事で西野さんの素晴らしい考えや行動を広めていければと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
最近、キングコング西野さんにドップリハマってしまった、タクローです! 今回は、西野亮廣さんの絵本「夢幻鉄道」の…