プロ野球のキャンプも始まり、オリンピック日本代表候補の選手の話題が多く聞かれるようになってきましたね。

日本代表の稲葉監督も視察に余念がないようです。

今回は、

  1. 東京オリンピック・日本が戦う予選3試合の組み合わせや会場は?
  2. 東京オリンピック・スターティングメンバ―予想(2020/3/6現時点)は?
  3. 東京オリンピック・野球日本戦のメジャー選手や大谷選手の出場はある?

について書いています。

 





東京オリンピック・ 野球日本戦の予選の組み合わせは?

ハイ5
東京オリンピック・野球競技の組み合わせですが、まだ参加国は全て出そろっていません。
したがって、日本の対戦国も未定です。

参加国6ヵ国は3月には決まる予定ですので、日本の対戦相手もその頃には決まります。
ただ、日本代表が開幕戦を戦うことは決まっており、7月29日(水)の12時からプレイボールの予定となっています。

日本戦の日程や会場については、以下の記事を参考にしてみてください。

⇒【東京オリンピック】野球の日本戦の日程はいつ?トーナメント表や会場についても!



東京オリンピック・ 野球日本戦の予選会場は?

野球場

今回の東京オリンピック野球の会場は福島県のあづま球場での試合が1試合。
福島県あづま球場は日本代表が試合をする開幕戦で使用
されます。

残り試合の全ての会場は神奈川県横浜スタジアムで行われます。
予選は3試合行われるので、日本代表は残り2試合を横浜スタジアムで行います。

 

日本戦の日程や会場については、以下の記事を参考にしてみてください。

⇒【東京オリンピック】野球の日本戦の日程はいつ?トーナメント表や会場についても!

 



東京オリンピック・野球日本戦のスタメン予想

予想されるスタメンは、プレミア12での稲葉監督の選手起用傾向や昨シーズンの成績、過去の国際大会での実績、そして守備適性から考えると現時点では以下のメンバ―が有力ではないでしょうか。

6番と9番には丸選手、外崎選手(※印)にもスタメンでの出場の可能性があると思い、名前を挙げておきました。

[]内は2019年シーズンの成績です。

スタメン予想

1番 ファースト 山田 哲人 やまだ てつと(ヤクルト)[打率.271 35本塁打 98打点]

2番 ショート 坂本 勇人 さかもと はやと[打率.312 40本塁打 94打点]

3番 センター 柳田 悠岐 やなぎた ゆうき (ソフトバンク)[打率.289 7本塁打 23打点]

4番 ライト 鈴木 誠也 すずき せいや(広島)[打率.335 28本塁打 87打点]

5番 DH 浅村 栄斗 あさむら ひでと(楽天)[打率.263 33本塁打 92打点]

6番 レフト 近藤 健介  こんどう けんすけ(日本ハム)[打率.302 2本塁打 59打点]

 

※丸 佳浩 まる よしひろ(巨人)[打率.292 27本塁打 89打点]

7番 サード 岡本 和真   おかもと かずま(巨人)[打率.265 31本塁打 94打点]

8番 キャッチャー 小林 誠二 こばやし せいじ(巨人)[打率.244 2本塁打 19打点]

9番 セカンド 菊池 涼介 きくち りょうすけ(広島)[打率.261 13本塁打 48打点]

 

※外崎 修汰 とのさき しゅうた(西武)[.274 26本塁打 90打点]

日本代表・侍JAPANの稲葉監督は、昨年行われたプレミア12のメンバーを中心に構成すると明言しています。
オリンピックの登録メンバーは24名です。

プレミア12の登録メンバーの28名を中心に、故障やコンディショニング不足でプレミア12を辞退した選手が追加されて代表メンバーが決まることになります。

過去のオリンピックや酷暑の東京での開催から考えると内訳は、投手11名、捕手3名、内野手6名、外野手4名が濃厚と予想されます。

柳田選手は本当にすごいな~。スタメン予想通りかな?

 

中田翔選手のオリンピックのスタメン外れる・・・残念ですね。決まってたとしても、直前のアクシデントがあったりもするし。まだ可能性なくはないのでは??

先発投手陣の予想は?

先発ピッチャーは

を加えた4人でローテーションしていくのが有力となるでしょう。

オリンピックが行われるのは日本のプロ野球シーズンの最中にあたります。
すでに、プロ野球は7月21日(火)~8月13日(木)までは、試合が中断されることが決まっています。

当然、今シーズンの活躍や調子、怪我などで入れ替わる可能性も十分にありますが、選手の皆さんには最高のコンディションでオリンピックを迎えて欲しいですね。



東京オリンピック・野球日本戦のメジャー選手や大谷選手の出場はある?

東京オリンピック・野球のメンバー選出でもう一つ気になるのは、大谷翔平選手や田中将大選手、筒香選手や秋山選手などの日本人メジャーリーガーが選ばれるのかということでしょう。

同時に対戦国にメジャー選手が入っているのかどうかも勝敗を左右する上で気になることだと思います。

結論からいうと、現時点では日本人メジャー選手、その他のメジャー選手も各国の代表に選ばれる可能性は低いといえます。

どうしてメジャー選手はオリンピックに出場しないのか

メジャーリーグは過去のオリンピックでもシーズンと日程が重なることを理由に、メジャー契約選手の派遣を認めてきませんでした。

また、メジャーリーグのコミッショナーは2017年の公式サイト上で「選手をオリンピックに派遣するためシーズンを中断するというのは考えにくい」と語っており、選手を派遣しない意向を示しています。

そのため現状ではメジャー選手がオリンピックに出場するのは厳しい状況になっています。

もちろんメジャーリーグがそういう決定をすれば、日本以外の国のメジャー選手の出場も難しくなり、日本の対戦国にメジャー選手がいるということもありません。

オリンピックにメジャーリーガー、無理っぽいですね・・

時期的にメジャーリーガーはオリンピックに出られないようです。




まとめ


今回は日本の予選組み合わせや会場、少し早いですが、本番のスタメン予想もしてみました。
さらに、大谷選手などのメジャー選手の出場についても、過去のオリンピックやメジャー側の見解を元にその可能性を探ってみました。

大谷選手は以前、記者会見で東京オリンピックへの参加について「オリンピックは、僕の気持ちだけでどうの、というのはない。日本で開催されるのですごく興味はあるし、出場したいと思うのは普通のこと」とコメントしています。

大谷翔平、東京五輪「興味あるが気持ちだけでは」

以上のコメントからも少なくとも大谷選手自身には、オリンピックで出たい気持ちが十分にあることでしょう。
大谷選手のオリンピック出場は現時点では難しいですが、少なくとも正式に代表が発表されるまでは、日の丸を背負った大谷選手を期待したいと思います。