2020年7月9日(木)よりNetflixにて独占配信中にアニメ作品『日本沈没2020
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1973年に刊行された同タイトルのSF小説(著者:小松左京)をベースに、架空の2020年東京オリンピック終了直後に日本を襲う巨大地震と、その災害に立ち向かうある家族の<生と死><出会いと別れ>の過酷な選択を描く作品ですが、一部ネットでは…

「日本人を見下したような作品だ」
「原作ガン無視」
「災害時の行動に関してリアリティが無さすぎる」
「残酷表現や差別的表現があって不適切」

など、酷評されるケースも出ているみたいです。
プチ炎上ともとれる意見の中には「製作委員会の中に韓国人がいるから反日的なのでは?」という言葉まで見られました。

確かに制作スタッフを確認してみると「制作プロデューサー – Eunyoung Choi」の名前がありました。
調べてみると、この方は韓国出身の女性アニメーターで、日本語表記では「チェ・ウニョン」さんと読むんですね。
また、さらに詳しく調べてみるとアニメ制作を担当している「サイエンスSARU」の代表取締役も務めている方でもありました。

今回の記事ではそんなチェ・ウニョンさんについて、

  • チェ・ウニョンは反日の韓国人なのか?
  • チェ・ウニョンの経歴
  • チェ・ウニョンの顔画像
  • チェ・ウニョンと湯浅監督の関係は?

を調べてみましたので、ご紹介していきたいと思います。





チェ・ウニョンは反日の韓国人?

まず、チェ・ウニョンさんが反日思想を持っているのか?についてですが、それは無いと言えます。

2006年に来日してアニメーターとして原画を担当し、そこから恩師的な存在でもある湯浅政明監督から手ほどきを受けて、14年以上も日本のアニメーション制作の第一線で過ごしてきました。

日本に対して好ましくない感情を持っているのであれば、そもそも日本でのアニメーション制作という仕事は選ばないでしょう。

むしろ、日本の文化・アニメーションに対するリスペクトがあるからこそ、今のお仕事をされているのだろうと想像できます。

湯浅監督からの信頼も篤く、アニメーション制作会社の取締役から、代表取締役へ就任していることからも、反日どころか好日だと考えられます。



チェ・ウニョンの経歴

嶺南大学校にて彫刻を学び、卒業後にイギリスのセントラル・セント・マーチンズ大学へ留学。

セントラル・セント・マーチンズ大学でアニメーションを学んだ後、来日しました。

原画担当としてアニメーターになって1年目の2006年、湯浅政明監督によるアニメーション作品『ケモノヅメ』第6話で作画監督を初担当。
1年目から作画監督というのはアニメーターとしては大抜擢なのではないでしょうか?

同作品の第10話「人の不幸は蜜の味」のアバンタイトルでは、作画・演出・美術も担当しており、湯浅監督に実力や熱意が認められていることが窺えます。

その後は湯浅の作品を中心に様々な作品で腕を振るい、2008年の『カイバ』では脚本・絵コンテ・演出・作画監督の四役を担当しており、その実力の高さがはっきりと分かります。
熱意もさながら、手を動かす速度も相当早いのではないでしょうか?

2014年の『ピンポン THE ANIMATION』では副監督のかたわら、エンディングアニメーションを一人で描き上げています。

クリエーターとしてキャリアの浅いころから師弟関係にあった湯浅政明が設立したアニメーション制作会社サイエンスSARUに所属し、取締役として会社の経営にも携わるようになっています。

2020年3月には共同創設者の湯浅が代表取締役を退任したことに伴い、2代目の代表取締役に就任しています。

アニメーション作品の制作にも継続して携わっていて、2020年『映像研には手を出すな!』ではプロデューサー・アニメーションプロデューサーとして活躍しました。



チェ・ウニョンの顔画像

チェ・ウニョンさんは各メディアのインタビュー記事でお顔も出されています。

アニメ作品の雰囲気などから「まさか女性だったなんて」と驚きの声もあります。

作品の内容から反発する声もありますが、先述の通り、チェ・ウニョンさん自信が反日であるという証拠はありませんので、過激なネガティブ発言は避けあげましょうね。



チェ・ウニョンと湯浅監督の関係は?

チェ・ウニョンさんと湯浅政明監督の関係ですが、先述の通り、フリーランスのアニメーター時代からの師弟関係という見方ができるでしょう。

湯浅監督が設立したアニメーション制作スタジオ『サイエンスSARU』にも、取締役として会社経営に参画していますので、信頼も相当なものであることが窺えますね。

2020年に、湯浅監督が代表取締役を退任した際には、2代目の代表取締役としてチェ・ウニョンさんが就任しています。

これだけ見ても相当な信頼と実績を積み重ねた深い関係であることがわかります。

一部では、二人が男女であるということから、そういう特別に親密な関係であると勘繰られることもあるようですが、クリエーターの世界はそんな甘い生活では無いわけです。

評価は作品のクオリティに如実に表れますので、実力ありきで、現在の地位(関係)を築いていったのは間違いないでしょう。



チェ・ウニョンまとめ

アニメーターのチェ・ウニョンさんについて、経歴や顔画像、湯浅政明監督との関係をご紹介しました。

クリエイティビティな実力と、女性ならではの感性・観点をもって、作品制作に打ち込む姿勢は今後も注目間違いなしですね。

チェ・ウニョンさんが手掛けた最新のアニメーション作品『日本沈没』に関してはNetfrixで視聴が可能です。

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