2025年に大阪万博が開催されるにあたって、2019年11月29日~ 12月15日の期間に万博のロゴマークが公募されていました。
日本国際博覧会協会が選考を進め、2020年春頃には結果発表される予定になっていましたが、新型感染症拡大のため発表が延期になっていました。
そのロゴマークがついに、8月25日に決定して発表されました!!

ロゴマークといえば東京五輪でも話題になりましたが、大阪万博2025のロゴマークはとてもユニークで斬新なデザインで一躍有名になっています^_^

このロゴマークなんですが、とても奇抜なデザインでSNS上では色んな意見が飛び交っています。

大腸のようにも見える・・😅

これカワイイ~~!!このロゴだったら、気持ち悪くない。

万博ロゴマーク、印象は賛否両論だけど一度みたら目に焼き付くので宣伝効果はバッチリだと思う。

ロゴマークを手掛けた人はグラフィックデザイナーの「シマダタモツ(嶋田保)」さんです。

Twitterから抜粋した「シマダタモツ」さん画像がこちらです。

ロゴマークのデザインは、「太陽の塔」にも触発されているとのことです。

デザインは、円や楕円など形状や大きさが異なる細胞が環状に連なるキャラクターで、70年万博の公式ロゴの桜をモチーフにした愛らしい目のような細胞核が特徴。環状の内側の形は大阪府や関西を表した。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e45f9c2f5933cd173a64c56e9df819939987851

そこで今回は、万博ロゴマーク作者の

  • シマダタモツの学歴や経歴は?
  • シマダタモツはどこの大学出身?
  • シマダタモツの出身地は?

について調査しました!





「シマダタモツ」の学歴や経歴は?

「シマダタモツ」の学歴は?

シマダタモツさんの気になる学歴ですが、高校を卒業したあとデザイン系専門学校に進学しています。
しかし、専門学校の教育方針で「矢印を100個書く」という課題に納得できずに1年ほどで中退しています。

10代の頃から自分の考えをしっかりと持っている方だったんですね!

専門学校中退後は、母親が経営する喫茶店の「お客さんの紹介」で、「松江寛之デザイン事務所」で働く事となりました。

「シマダタモツ」の経歴は?

シマダタモツさんの経歴は、以下です。

  • 1992年 28歳で独立して「嶋田デザイン事務所」を設立。
  • 2004年 42歳で、現在の「有限会社シマダデザイン」を設立。

シマダタモツさんは独自のデザイン論があるようで業界では有名のようです。

そのデザイン論とは、
「俺の自由にさせてくれ、その代わり金はいらん」
というものです。

シマダタモツさんには個性的な感性があるようですね。

グラフィックデザインにおいて多数の作品で受賞されているのだから相当スゴイ方だと言う事が分かります^_^

シマダタモツさんは「TEAM INARI(チームイナリ)」の代表も務めています。

「TEAM INARI(チームイナリ)」とは大阪市浪速区稲荷を拠点に企業の※CIなどを手がけているデザイナー、コピーライターら6人で構成されているチームです。

CI(コーポレートアイデンティティ)とは、グラフィカルなロゴやシンボルマークを使って企業コンセプトと経営理念を明確化し、会社に対する社員の認識と社外の人間が会社に対して持っている認識を一致させるもののこと。
引用元:https://kotobank.jp/word/CI-3834

 

チームイナリのメンバー紹介です。

  • シマダタモツ(代表)
  • 雨宮深雪
  • 大亦伸彦
  • 上村慎也
  • 布川侑己
  • 藤澤勇佑

メンバーはデザイナーが3人、コピーライターが1人、イラストレーターが1人です。

チームイナリの主な受賞歴はこちら

2001年 全日本DM大賞金賞
2002年 日本産業広告総合展銀賞
2003年 ディスプレイデザイン大賞/朝日新聞社賞
2004年  NYfestival金賞
2009年 全国カタログ・ポスター展カタログ部門経済大臣賞/金賞/審査員特別賞、NYADCポスター金賞、NYADC図録金賞
2010年  NYADCポスター銅賞、竹尾賞審査員賞
他受賞歴および入選歴など多数

 



「シマダタモツ」はどこの大学出身?

シマダタモツさんの出身大学は当然美大卒ではないかと思いましたが、実は高卒で、大学進学はしていません。

デザイン系の専門学校に進学して在籍したものの、専門学校の教育方針に納得できずに中退されています。
その後、大学へ進路変更することもなかったようです。

シマダタモツさんは数々のグラフィックデザイン賞を受賞している方なので、才能あふれるデザイナーであることはまちがいないです。
とても破天荒な方のようなので、美大に行くことができたにもかかわらず、あえて行かなかった可能性はありますね。

シマダタモツさんは大阪府内の高校卒業後に大阪にのデザイン系専門学校に進学しています。
どこの専門学校かは公表されていませんが、SNS上では「大阪デザイナー専門学校」ではないかと噂されています。

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その理由として大阪府内で「課題を100個書かせる専門学校」はそこしかないのだとか。
さらに、大阪デザイナー専門学校ではその課題が昔からの伝統行事になっているようです。

シマダタモツさんは現在、大阪市でグラフィックデザイナーをしていて年齢は55歳。
今回話題のロゴは万博のテーマでもある「いのちの輝き」を表現していて、赤い円は細胞をイメージしているのだとか。

また、1970年の大阪万博のシンボルにもなっている「太陽の塔」にも今回のロゴは影響されているようです!

1970年大阪万博のシンボルになった故岡本太郎さんの「太陽の塔」に触れ「足元にも及ばないが、あのようなインパクトを少しでも生み出したかった」とデザインに込めた思いを述べた。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e45f9c2f5933cd173a64c56e9df819939987851

 



「シマダタモツ」の出身地についても調査!

シマダタモツさんの出身地は大阪です。

出典:シマダタモツHP:http://tdctokyo.org/jpn/?member=%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%84-3

また、シマダタモツさんは父親を幼少期に亡くしてしまい、喫茶店経営をする母親に女手一つで育てられています。

幼少期の経験が感性を鋭くするきっかけになり、現在のシマダタモツさんを生み出したのかもしれませんね!



まとめ

以上、

  • シマダタモツの学歴や経歴は?
  • シマダタモツはどこの大学出身?
  • シマダタモツの出身地は?

についてお届けしました!!

独特の感性を持ったデザイナー「シマダタモツ」さん。

大阪出身ということもあってか、今回選ばれたロゴマークはとても大阪らしさ全開のユニークで奇抜なデザインが特徴的です。

ロゴデザインに関して賛否両論ありますが、私は個人的にはとても好きなロゴマークです。(^^)

みなさんはどんな感想をお持ちになられましたか(?_?)
外国の方の感想もぜひ聞いてみたいですね!!