東京オリンピックもようやく開催されました。
団体で出場する水谷隼選手は、リオデジャネイロ大会の男子団体で銀メダルを獲得、シングルスで日本人初の銅メダルを獲得した正真正銘の日本のエースです。
そんな水谷選手ですが、深刻な目の症状が明らかになり少しずつ卓球の球が見えにくくなっていることを告白しています。
そこで今回は
- 水谷隼(卓球)の視力やレーシック手術をした理由は?
- 水谷隼が試合中にサングラスをかけているのはなぜ?
- 水谷隼のプロフィール!
について紹介していきます。
若い選手が多いなか、東京オリンピック候補者最高齢の水谷選手に頑張っていただきたいですね。
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水谷隼(卓球)の視力やレーシック手術をした理由は?
水谷隼選手が視力の低下に悩み始めたのは5年前のことだそうです。
2018年3月ごろからは球がほとんど見えない、深刻な目の状況でした。
その当時のことをインタビューで語っています ↓
水谷の視界に相手はどんな風に写っているのか。「まず相手がボールを構える。その時に(掲示板と)かぶって、フッっと球が“消える”んです。その後、打球の音だけが聞こえる。ボールはネットを越えたあたりから突然現れる。この1年の僕のプレーを見てもらってもいい。まったく逆をつかれて驚いていたり、ラケットの角に当たって返球してる場面が本当に多いんです」。
引用元:https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/
もともと水谷選手の視力は両眼とも1.5ほどあったにもかかわらず、左目だけが急に0.3位まで落ちて近視と乱視のような状態になりました。
そこで左目だけレーシック手術を受け、視力は元に戻り5年間活躍していました。
しかし、今度は2018年1月ごろから右目の視力が落ちていたそうです。
右目はほんの少し乱視と近視があった状態で、本来は手術する必要はありませんでしたが、少しでも良くなればと思いレーシック手術をしたところ改善できなかったとのこと。
2020年ドイツオープン戦での試合で吠えています(笑) ↓
当時、左目の視力だけ落ちていた水谷選手は左目にだけレーシック手術を施しました。
手術の効果もあってか、その後の5年間でロシアリーグの活躍からリオ五輪ではメダルを獲得するなど、いわゆる黄金期とよばれる活躍ぶりを迎えています。
そんな絶頂期にまたも水谷選手の目に異変が訪れます。
検査したところ、右目の視力も落ちていました。
少し右目に乱視と近視があったので、今後のために右目にもレーシック手術を施したそうですが、期待したほどの改善はなかったとのこと。
このことからレーシック手術が原因で、視力の低下につながったというわけではないようです。
レーシック手術について簡単に説明すると、目の表面の角膜にエキシマというレーザーを照射し、角膜の屈曲率を変えることで視力を矯正する手術です。
日本眼科医協会によると、保険外診療のため、レーシック前後に関わる検査を含んだすべての診療費は自費になるそうです。
水谷隼が試合中にサングラスをかけているのはなぜ?
2019年ころから試合中にサングラスをかけている姿を見かけるようになりました。
一部ネット情報では「レーシック手術の後遺症か?」などの憶測や心配の声が寄せられています。
「レーシック手術の後遺症か?」の件について答えています ↓
「アメリカに行って専門医にも見てもらったのですが、レーシック自体の経過はまったく問題ないし、繰り返しになるけど日常生活には問題がないんです。そもそも白いボールでプレーして、後ろの電光掲示板の広告の色も白やグレーなのでボールが見づらくなるのは当然じゃないですか?」。あくまでレーシックによるものではなく、照明の問題のようだ。
引用元:https://rallys.online/person/player-voice/mizutani02/
2018年からの1年間の調子について、目のこともあり「正直、今の自分は全盛期の3割くらい」と水谷隼選手は言っています。
そこで、苦肉の策として選んだのがサングラスの着用でした。
「サングラスをつけると少しマシですね。5割くらいの力はなんとか出せるようになった」とのこと。
水谷隼選手は「全盛期の3割」と言っていましたが、それでも素晴らしい成績を残しています。
サングラスをかけて試合をしている水谷隼選手です。
現在は色のないメガネをしていますね ↓
【東京五輪速報】卓球混合ダブルス準々決勝
水谷隼・伊藤美誠ペアがドイツのペアに接戦を制して4-3で勝利。準決勝進出が決定しました。#卓球#Tokyo2020
写真:ロイター/アフロ pic.twitter.com/LqoNE59mWR— ライブドアニュース (@livedoornews) July 25, 2021
水谷隼選手が東京オリンピックでもかけていたサングラスは、試合会場のLEDのライトがまぶしくて使用しています。
サングラスはswansイーノックスニューロンというモデルではないかと言われています。
価格、詳細はこちらから ↓ ↓
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スポーツ選手、特に卓球選手にとって目が見えずらいということは死活問題になりますね。
水谷隼のプロフィール!
最後に水谷隼選手のプロフィールを紹介していきます!
- 名前 水谷 隼(みずたに じゅん)
- 年齢:35歳 (2024年12月12日現在)
- 出身 静岡県磐田市
- 小学校 磐田市立磐田北小学校
- 中学校 青森山田中学校
- 高校 青森山田高校
- 大学 明治大学
- 身長 172㎝
- 体重 63㎏
- 靴のサイズ 27㎝
- 血液型 B型
- ラケット 水谷隼 SUPER ZLC
- ラバー フォア:テナジー80
バッグ:テナジー80 - 書籍 負ける人は無駄な練習をする
水谷隼の勝利の法則 - 所属 木下グループ
※ 引用元:https://mizutanijun.web.fc2.com/Wikipedia
両親は二人とも卓球経験者だったので、水谷隼選手が卓球を始めることは当然の成り行きなのかもしれません。
父親が立ち上げた豊田町卓球スポーツ少年団に5歳のころに入団し、卓球を始めました。
その後、磐田市立磐田北小学校に入学。
小学1年生のころ出場した全日本卓球選手権バンビの部でいきなり準優勝、順調に活躍しました。
中学生になると、さらなる飛躍に備えて福原愛ちゃんも入学していた青森山田中学校へ進みます。
そのまま青森山田高校へ進み、当時史上最年少で世界卓球選手権日本代表に選ばれました。
その後は明治大学に進学、ドイツのブンデスリーガへ参加するなど実績を重ねていきます。
そして水谷選手は18歳のころ、全日本卓球選手権で男子シングル初優勝を果たします。
なんとその後、13年連続決勝進出という偉業を成し遂げています(優勝は10度目)
「神ラリー」
【2018年の成績】
- 全日本卓球選手権大会男子ダブルス優勝(大島祐哉ペア)
- ジャパントップ12卓球大会 優勝
- 全日本選手権前人未到のV10を達成
- 3月のトップ12では準優勝
- ITTFワールドツアー・カタールオープン 男子ダブルス準優勝(大島祐哉ペア)
まとめ
今回の記事は水谷隼選手の視力や手術、試合中にサングラスをかけるようになった経緯を紹介しました!
- 水谷選手の視力
両眼とも1.5ほどあったにもかかわらず、左目だけが急に0.3位まで落ちて近視と乱視のような状態になった - レーシック手術を受けた理由
左目だけが急に0.3位まで落ちて近視と乱視のような状態になった - サングラスをかけるようになった経緯
試合会場のLED広告の看板文字がボールの白とかぶるため、一瞬球消えて試合に支障をきたすから
水谷隼選手は今年開催される・東京オリンピックではシングル代表は逃したものの、団体戦の代表に選ばれました。
「自分を選んだことを後悔させません」と語っています。
東京オリンピックのメダルが楽しみですね。