うちの子供達もポニョが大好き!
DVDが擦り切れて、画像が一部見れなくなるくらい、たくさん見ました。

 

6歳の長女が質問してきました?

長女:「ポニョって何のお魚なの?」

私:『金魚かな~。』

長女:「ふ~ん。。。」

 

ポニョにモデルって金魚で合ってましたっけ?
ネットで見てみると、2つの魚の種類が出てきました。
金魚の「らんちゅう」「キンギョハナダイ」です。

どちらも合っているような違うような???

ということで、今回はポニョのモデルは金魚(らんちゅう)か、キンギョハナダイかについて、真相を調査しました!

 





ポニョは何の魚がモデルなの?

映画の中ではポニョは「金魚」なのかなぁと思う発言がいくつかありましたよね。

宗介の母親のリサがポニョを見て「なにそれ金魚?」と言っていました。

 

あと、保育園でポニョに水をかけられた女の子(クミコちゃん)も「金魚」とポニョを見て言っていたと思います。

 

宗介は「金魚じゃないよ、ポニョだよ」と否定していましたが、始めてみた人は「赤い魚だし、大きさ的にも金魚かな」と思ったのではないでしょうか?

・赤い魚
・小さい魚

この2つの特徴で、ポニョらしき魚だと思われるものは何か?
ネットなどで調べてみると、2種類の魚が出てきました!

・金魚の種類の「らんちゅう」
「キンギョハナダイ」

この2匹を順に検証してみましょう!!



ポニョのモデルは金魚のらんちゅうって本当?

映画製作のプロディーサーが言っていたそうですが、ポニョのモデルは金魚だったそうです!
ですが、海に金魚がいるのはオカシイという流れになって、「さかなの子」という曖昧な表現になったそうです。

らんちゅう

主題歌も当初は、
「ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ 金魚の子♪」
だったとか!(本当か?)

ということは、ポニョのモデルは「金魚」で正解になりますね!

めでたしめでたし。



ここで終わっても面白くないので、もう少し深堀りしてみます。

下のブログ記事に、宮崎駿監督が滞在したポニョの舞台になった街である「鞆の浦」のとある店に「モデルの金魚」がいたということが書いてありました。

動画付きで紹介されていましたが、この「らんちゅう」という金魚は確かにポニョに似てるような気もしますね。

主人公のポニョのモデルになったのは、金魚の種類でいうとらんちゅうみたいです。
広島県福山市の鞆の浦に監督が構想ねるために長期にわたり滞在した、近くのお店での金魚ちゃんがモデルだそうです。

引用:https://ameblo.jp/kingyobiyori35/entry-10448570577.html(2010-02-02)

 

 

 

そして、ヤフー知恵袋の質問では、鞆の浦の「海彦」という具体的な名前が出てきました。
しかし、2009年の質問ということで、現在も「海彦」でらんちゅうが飼われているかどうかは調べましたが分かりませんでした。

「海彦」(食べログ)さんは、今も営業しているようで、うどんなど和食が食べられる和風の喫茶店のようですね。
食べログには、らんちゅうの画像が1枚ありましたが、今もらんちゅうが見られるかは不明です。

【質問】

ポニョのモデルになった金魚がいると聞きました。

是非会いたいです。いる場所を具体的に教えてください。宜しくお願いします。

【答え】

広島県福山市の沼隈半島、鞆の浦にあります、お食事処「海彦」さん店内にて飼われています。

引用:ヤフー知恵袋(2009/7/7)

この画像を比べると、ポニョのモデルは「らんちゅう」で正解で良いのではと思いますが、いかがでしょうか!(笑)



ポニョのモデルはキンギョハナダイ?

ポニョのモデルは金魚のらんちゅうで正解で良いと思いますが、「キンギョハナダイ」という噂もあります。
しっかり検証してみましょう!

キンギョハナダイ

 

なぜポニョのモデルが「キンギョハナダイ」という噂になったのかというと、私は3つあると思います。

①サンシャインシティ30周年記念「崖の上のポニョ展」のポスターに「キンギョハナダイ」が写っていた。
②ポニョは海で生まれたんだから、淡水魚の金魚ではない。
③「キンギョ」という名前の海水魚といえば、「キンギョハナダイ」でしょう!!

この3つからポニョのモデルは「キンギョハナダイ」なったのではないでしょうか?

 

このポスターの写真には、「ポニョのモデルです」とは書いていません。
でもこれを見たら、特に「キンギョハナダイ」だと分かった人は勘違いしますよね。

 

 

「キンギョハナダイ」は群れて泳ぐので、ポニョの姉妹たちと比べてみても、勘違いしちゃいますよね。



まとめ

今回はポニョのモデルは金魚(らんちゅう)か、キンギョハナダイかについて、真相を調査しました!

  • ポニョは最初は金魚の設定だった。
  • 金魚が海にいたら変だから、「さかなの子」になった。
  • 鞆の浦の「海彦」というお店にモデルの金魚の「らんちゅう」がいたらしい。
  • サンシャインシティ30周年記念「崖の上のポニョ展」のポスターに「キンギョハナダイ」が写っていた。

これらのことを検証してみて思ったのが、初めは金魚の設定だったのが、海に金魚はオカシイと、方向性が変わった時点で正解は無くなったんだろうなぁということでした。
「らんちゅう」も「キンギョハナダイ」も「さかなの子」なんですからね。

どちらも間違っていません。

「崖の上のポニョ展」のポスターに「キンギョハナダイ」が写っていて、写真の使用がOKになりました。
ということは、「キンギョハナダイ」がポニョからかけ離れていないからOKになったのかもしれませんよね。

私の答えとしては、「らんちゅう」も「キンギョハナダイ」も少なからず2種類とも、ポニョのモデルの参考にはなっていると思いました。

 

だって、「さかなの子」ですから!!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。