SNSなどで「電気代が5倍」になったと話題になっています。
2016年に電力が自由化して登場した「市場連動型プラン」により、毎月、株価のように市場価格と連動して変わる電気代。
その仕組みにより、2021年に入り、寒波やコロナ禍、燃料不足などが原因でかなり電気代が上がるようです。
もちろん期間によっては市場平均の半分ほどで電気を使える時期もあり、契約者もその辺のリスクを理解した上で契約しているとは言え、上がり幅が大きく予想外だったのではないでしょうか。
電気料金の市場連動型について調査した結果をお伝えしていきます!
【電気料金】市場連動型を採用しているのはどの会社?
それでは、市場連動型電気料金を採用している会社をリストアップしてみましょう。
従来料金が市場と連動する”市場連動型プラン”を採用している電力会社
- 自然電力
- エルピオ(市場連動型プランのみ)
- ダイレクトパワー
- テラエナジー
- ハチドリ電力 など。
電源調達など電気料金の一部が市場と連動するプランを採用している電力会社
- ハルエネでんき
- エフエネ
- ジニーエナジー
- みんな電力
- めぐるでんき
- おトクでんき
- アスエネ など。
などが上げられます。
ただ、すべての電力会社が影響を受けるわけではないとのことです。
電気料金が市場連動型かどうか確認するには
まずはご自身の契約が市場連動型プランかどうかを知る必要がありますね。
こちらではその確認方法をご紹介いたします。
確認方法としては、
- 毎月の請求書
- 電力会社のマイページ
から確認することができます。
その中で
- 市場連動型
- 燃料調整型
などの言葉があれば該当する可能性があります。
あくまで可能性なので詳しく知りたい方は直接問い合わせることをオススメします。
該当する電力会社によっては今回の高騰に対する対策をホームページなどで発表している会社もあるようです。
以上の電力会社がホームページで電気代高騰に対する対策を発表しています。
また、エネチェンジでは現在の契約内容についての特徴やメリット、デメリットを説明する相談を受け付けているようです。
エネチェンジ 市場連動型プラン契約者向け相談窓口
電話番号:0800-333-7107(年中無休・10:00~18:00)
WEBでのお問い合わせ
CONTACT -お問い合わせ- | ENECHANGE株式会社
世間の反応を紹介
ツイッターなど、世間の反応を紹介します。
少し前から話題を聞き始めた電力価格高騰、なかなかすごい。市場連動型で契約してて1月の電気代で泣く人、結構いそう pic.twitter.com/X6UxGDkvEL
— SINY@しにぃ (@SINYsan) January 10, 2021
自然電力けいやくしてしまってます。
1月分の請求は平時の約6倍の金額でした。— INFOBAR3 育休終わりました (@INFOBAR3) January 12, 2021
自然電力
1月2日から1月12日の10日間で
8,556円!!!?
通常1ヶ月3000円程度なんだけど…泣
今月と来月は東京電力エナジーパートナーと同じ料金から30,000円値引きするらしいが…
今月250kWhなら20,000円超えそう pic.twitter.com/AG4arJ9o4L— さかす (@sakasu153) January 14, 2021
なんか電気代がいきなり10倍になったり、電気小売り会社が倒産して突然電気が止まったりっていうのが相次いでるから、これを機に「民営化したら水道もこうなる」って認識が広まったらええな
— R@歯列矯正&ストレッチがんばるぞ (@myceliumR) January 16, 2021
冷静になりましょう。
ほとんどの新電力・大手電力会社は市場連動型プランではない!
市場価格プランは特異な存在!
— しゅふでん|北海道新電力切り替えガイド (@syufuden) January 14, 2021
市場連動型の電気代高騰で、「大家が契約していて変えてくれない」と言う話を見ておそろしあと思う
— 佐竹ノア (@satake_noah) January 15, 2021
電気の続報でーすw
私が使ってた「市場連動型」ですが、価格の高騰で請求額10倍の方も出るようですね😂
3万円の上限で補助が出るようです💡
色々調べましたが、結局電力逼迫してるなら「節電」じゃね?と思って電気に感謝しながら生活してます笑
先月の電気代800円だったから…
— 水口ゆか (@yuka_sound) January 14, 2021
市場連動型プランは極一部で採用されているようで 、該当する人は少なそうです。
普段は若干電気料金が安い分、値上がりした時の跳ね上がり方が半端なかった感じですね。
【電気料金】市場連動型 まとめ
今回は市場連動型電気料金についてお伝えしました!
まずはご自身の契約会社、プランについて確認されることをオススメいたします。
今後のことも考えて、じっくりプランを見極める必要がありそうですね。
電気料金に限らずですが、より良い世の中になることを祈るばかりです。