三点リーダー症候群をご存知でしょうか。簡単に言うと、文面で「…」を多用する人のことを指します。

皆さんの周りにも「…」を多用する方はいませんか?もしいたとすればそれは三点リーダー症候群と言えるでしょう。

そして、現在この三点リーダー症候群が話題となっています。

今回は三点リーダー症候群についてやSNSでの反応についてをご紹介致します。

三点リーダー症候群になってる人が続出!?ワイドナショーで知ったSNSでの反応は?





三点リーダー症候群がワイドナショーで紹介された

2021年1月31日、フジテレビの「ワイドナショー」で三点リーダー症候群について紹介されました。

ワイドナショーは松本人志さんと東野幸治さんがワイドショーについて取り上げて話し合う番組です。

そして三点リーダー症候群について紹介してからSNSではこの話題について沸騰しています。(SNSでの反応については後ほどご紹介致します。)

ワイドナショーで松本人志さんが中居正広さんが三点リーダー症候群だと話をしたり、ウエンツ瑛士さんが自身のマネージャーがそうだと話をしたりした事でネットがざわつきました。



三点リーダー症候群とは

記事の冒頭で三点リーダー症候群について少し触れましたが改めてご説明致します。

三点リーダー症候群とは文面で「…」を多用する人のことです。

例えば、LINEで待ち合わせ時間を決めている時に、

「10時頃がいいかな…。」「やっぱり10時だと早過ぎるからお昼前の方がいいかな…」「お昼は一緒に食べれたらなと思って…」

と、文の終わりに「…」を多用していることです。

普通なら、「10時頃がいいかな?」「お昼は一緒に食べたいけど、10時は早過ぎるからやっぱりお昼前にしない?」など「?」や多少の言い切りがあると思います。

三点リーダー症候群では「?」がなく、言い切りもないです。

言い切らないと言うことは、相手に決めさせたい、自分の意思は言わないという事です。

相手のことを考えているのが裏目に出過ぎると三点リーダー症候群になりやすいのかもしれないですね。



一方で、「…」を使う人の中には自分の意思として使っている場合もあるそうです。

例えば、友達との外食でラーメンかオムライスを選択する時に、

「ラーメンは嫌かな…」と使用した場合は、なるべく角が立たないように「…」を添えたということになります。

「ラーメンは嫌かな」「ラーメンは嫌だ」というより「ラーメンは嫌かな…」の方が和らいだ感じがしますよね。

このような理由から三点リーダー症候群が生まれるそうです。

三点リーダー症候群が増加している

現在、三点リーダー症候群は増加傾向にあります。

理由はとても簡単で、ネット社会だからです。

ネットは相手と直接話をしませんよね。

その代わりに文で会話をします。

文で会話するから三点リーダー症候群が起こりやすいというわけです。

文面で伝える時になるべく相手に決めてもらおう、文を和らげようとすると無意識に「…」を使ってしまいます。

そして、気づかないうちに「…」が癖になり、次第に数も増えていきます。

よって、現在三点リーダー症候群は増加傾向にあるというわけです。

SNSの普及でTwitterやインスタ、TikTokで文章を書く機会も増えており、ますます気を付けたいですね。

特にLINEでの会話は特に「…」を使いがちなので要注意です。



SNSでの反応

先程、三点リーダー症候群がワイドナショーで取り上げられてSNSで話題になっていると話をしました。

では、どのような話題(反応)になっているのでしょうか。

このように実は三点リーダー症候群であったという人も多いそうです。

 

こちらの方は三点リーダー症候群風に文章を打っています。こんな感じの文だと分かりやすいですね。



いくら仲がよくても文面で言い切ることは勇気がいるので三点リーダー症候群が増加しているのかもしれないですね。

 

まとめ

三点リーダー症候群とは文面で「…」を多数使うことです。

現代はこの症候群になっている方が多いそうです。

そして2021年1月31日のワイドナショーで紹介されたことにより、SNSでは三点リーダー症候群について非常に話題になっています。

ワイドナショーをきっかけに自分が三点リーダー症候群だと気づく人も多く、改めて三点リーダー症候群が増加する機会となりました。