いまや日本の卓球界に欠かせない存在となっている張本智和選手ですが、16歳という若さで既に日本代表として東京オリンピック出場が内定しており、多くの方が張本智和選手の活躍を期待しているのではないでしょうか。
特に試合中の「チョレイ!」は独特な掛け声で一度聞いたら忘れないです。
今回は、そんな張本智和選手について紹介していきます。
- 張本智和(卓球)の出身や国籍は?
- 張本智和の経歴やプロフィール!
- 張本智和のあだ名や頭はいいのか?
などを書いていきます。
試合中の「チョレイ!」の掛け声も聞けますよ。
東京オリンピックの前に、ぜひ張本智和選手をチェックしてみて下さい。
張本智和(卓球)の出身や国籍は?
はじめに張本智和選手の出身や国籍について紹介していきます。
張本智和選手の出身は宮城県仙台市で、国籍は日本です。
しかし、2014年までは張本智和選手の国籍は中国でした。
というのも、張本智和選手の両親は中国の四川省出身。
2014年春に張本智和選手は父親と妹とともに日本に帰化し、日本国籍を取得しています。
張本智和選手・胸に日の丸を付けて・・ ↓
では張本智和選手は、なぜ日本に帰化したのでしょう。
それは生まれ育った日本の代表として世界の舞台へ立ちたかったようです。
両親は中国出身ですが、張本智和選手が育ったのは中国ではなく日本。
日の丸を背負って世界と戦いたい熱い思いがあったようですね。
※ 上記の理由を断定できる情報はありませんでしたが、本人のTwitterなどの情報から個人的に思いました。
このTwitterにあるように中学校を卒業し、「最高の友達と出会い、過ごした時間を一生忘れません。」と、
日本の友達、日本の生活を愛していたからこそ、日本に帰化したのだと思います ↓
3月20日、稲付中学校を卒業しました!充実して最高だった3年間。
最高の友達と出会い、過ごした時間を一生忘れません。👬👬👬👬👬
そして15年間育ててくれた両親にも最大の感謝をしたいです。
4月からは高校生です。また新しいステージに進み、さらに成長してみせます!
みんな3年間本当にありがとう😊 pic.twitter.com/KN5VHm4wSG— 張本智和 Harimoto Tomokazu (@ktbMh4Ou53hEvzR) March 20, 2019
中国は卓球大国として知られていますが、張本智和選手が卓球選手として成功したのには彼の努力に加え、両親が卓球選手だったことも影響していると考えられます。
その理由として、張本智和選手の父親の張本宇さんは中国の元ジュニア代表選手で現男子ジュニア日本代表のコーチ、母親の張凌さんは1995年に行われた第43回世界卓球選手権で中国代表だったほどの実力の持ち主だからです。
素晴らしい卓球選手だった両親のDNAを受け継いでいる張本智和選手は卓球界のサラブレッドといえます。
張本智和の経歴やプロフィール!
張本智和選手の経歴やプロフィールについて紹介します。
張本智和プロフィール
- 張本 智和(はりもと ともかず)
- 生年月日:2003年6月27日
- 年齢:21歳 (2024年11月21日現在)
- 出身地:宮城県仙台市
- 身長:175cm
- 体重:64kg
- 世界ランク:5位
- 学歴:東宮城野小学校
- 稲村中学校
- 日本大学高等学校
張本智和経歴
成績
シングルス
- 世界選手権 ベスト8(2017)
- ITTFワールドツアーグランドファイナル 優勝(2018)
- ITTFワールドツアー 優勝(チェコ2017,ジャパン2018)
- アジア選手権 ベスト32(2017)
- アジアカップ 4位(2019)
- 全日本選手権 優勝(2018), 準優勝(2020), ベスト4(2019)
- 世界ジュニア選手権 優勝(2016)
- アジアカデット選手権 準優勝(2016)
- 東アジアホープス選手権 優勝(2015)
- 全日本選手権ジュニアの部 優勝(2018)
- ジャパントップ12卓球大会準優勝(2018)
- 全国中学校大会 優勝(2016)
- カデットの部14歳以下 優勝(2016)
- カデットの部13歳以下 優勝(2014,2015)
- ホープスの部 優勝(2014,2015)
- カブの部 優勝(2012,2013)
- バンビの部 優勝(2010,2011)
ダブルス
- ITTFワールドツアーグランドファイナル ベスト8(2017)
- ITTFワールドツアー 準優勝(中国2017、ドイツ2017)
- 世界ジュニア選手権 準優勝(2016)
- 全日本選手権 ベスト4(2018)
- カデットの部 3位(2015)
- 混合ダブルス
- 世界ジュニア選手権 ベスト8(2016)
- 全日本選手権 ベスト16(2018)
引用:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E6%9C%AC%E6%99%BA%E5%92%8C#%E6%88%90%E7%B8%BE
15歳にして、この強さはスゴイです ↓
張本智和選手は2020年2月現在16歳の世界ランク5位の卓球選手です。
張本智和選手が卓球を始めたのは2歳の頃。
そして小学1年生の時に全日本卓球選手権大会(バンビの部)で優勝しています。
その後2017年、14歳の時にITTFワールドツアー男子シングルス、2018年15歳の時にITTFワールドツアーグランドファイナル男子シングルスでともに世界史上最年少での優勝を果たしました。
中学生の男子が世界のトッププレイヤーを相手に互角に戦うというだけですごいのに、優勝までするなんて素晴らしいですね。
張本智和のあだ名や頭いいって本当?
張本智和選手のあだ名は「ザンザン」です。
中国人の両親を持つ張本智和選手ですが、帰化するまでの名字は「張(ザン)」で、どうやらそこからきているようです。
そんな張本智和選手は卓球の実力に加えて、実は頭もいいんですよ。
その実力は小学生時代に通っていた学習塾の模試で宮城県内トップ30位に入るほど。
張本智和選手が勉強も頑張っている理由には、母親の張凌さんから卓球だけでなく勉強もするようにとの教えがあり、張凌さんは張本智和選手に東北大、東大へ行ってほしいと考えているようです。
張本智和選手自身も勉強は好きで、無理やり親から勉強をやらされているというわけではないのが良いですね。
参照:FRIDAY(2019年4月30日) https://friday.kodansha.co.jp/article/44849
母親の張凌さんが行ってほしいと思っている東北大学です。
張本智和選手は仙台市出身なので、、母親も地元でと思っているのかもしれないですね ↓
仙台・青葉区の近代建築 放送大学宮城学習センター 1923年竣工
東北大学のキャンパス内にある中央が丸くなっている建物
旧理学部生物学教室の建物として建てられ仙台市内では初の鉄筋コンクリート造りの建物だそうです #近代建築 pic.twitter.com/dEj1oDHDoJ— びるまち (@BIRUMACHIOSAKA) December 29, 2017
まとめ
張本智和(卓球)の出身や国籍は?経歴やプロフィール、あだ名や本当に頭がいいのかを調べてみました!
- 張本智和の出身は宮城県仙台市、国籍は日本
- あだ名は「ザンザン」
- 張本智和選手は頭がいい
プロフィール
- 張本 智和(はりもと ともかず)
- 生年月日:2003年6月27日
- 年齢:21歳 (2024年11月21日現在)
- 出身地:宮城県仙台市
- 身長:175cm
- 体重:64kg
- 世界ランク:5位
- 学歴:東宮城野小学校
- 稲村中学校
- 日本大学高等学校
まだ若い張本智和選手なので、今後の活躍が楽しみですね。