2021年3月4日未明、新潟県糸魚川市で地滑りが発生しました!

住宅など3棟に土砂が流れ込むなどの被害があり、糸魚川市周辺の住民9世帯19人に避難勧告も出ています。
一刻も早いライフラインの復旧が待たれています。

そこで今回は

  • 糸魚川地滑りの場所はどこ?
  • 糸魚川地滑りの被害は?
  • 糸魚川地滑りの原因は?
  • 糸魚川地滑りのTwitter情報は?

について調べてみました。

土砂に巻き込まれた人はいないということですが、今後地滑りが広がっていく可能性もあるので十分気を付けていただきたいです。





糸魚川地滑りの場所はどこ?

糸魚川市の地滑りが発生している場所を調べてみました。

新潟県糸魚川市来海沢の「来海沢会館」の近辺のようです。



糸魚川地滑りの被害は?

糸魚川地滑りの被害はどのような状況でしょうか。

【ニュース速報】

3月4日午前1時すぎ、糸魚川市の山あいで停電が発生し復旧に当たっていた東北電力の作業員から「地滑りで道路が寸断されている」と市に連絡が入りました。糸魚川市などが調べたところ、来海沢地区にある「来海沢会館」から南に200メートルほどの場所で、山の斜面から長さおよそ1キロ、幅およそ100メートルにわたり、積もった雪を巻き込みながら地滑りが起きているのが確認されました。県によりますと、この地滑りに巻き込まれた人や、けが人はいないということですが、これまでに住宅3棟と空き家3棟に土砂が流入して全壊したということです。また、周辺では停電や断水も起き、付近の県道も寸断されて、市野々地区と御前山地区の合わせて2世帯4人が一時孤立しましたが、4日午後3時半ごろ、県のヘリで全員救助されました。市は、地滑りが拡大するおそれがあるとして、現在、来海沢地区とその周辺の合わせて23世帯37人に対し避難勧告を出しています。
参照:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012896931000.html



県道221号が寸断し、市野々地区・御前山地区の計2世帯4人が孤立状態

避難勧告が発令

地滑りがあった地域の水やガス、電気など のライフラインの目途はまだ立っていないようですが、一日も早い復旧を望みます。

糸魚川市公式サイト

糸魚川市来海沢地すべり災害対策本部
電話025-552-1511



糸魚川地滑りの原因は?

糸魚川地滑りの原因について調べてみました。

新潟地方気象台によると、3月1日~2日にかけて気温が上がり積雪が解け、地盤が緩んで地滑りを誘発した可能性があるとの見解です。

新潟県糸魚川市で発生した地滑りについて、土砂災害のメカニズムに詳しい砂防・地すべり技術センターの池谷浩研究顧問は「現場にたくさん雪が残っている様子を見ると、気温の上昇によって多くの雪どけ水が発生して、地面に相当な量の水がしみこんだことが原因ではないか。地滑りが発生した場所は山の斜面で勾配があり、土の中の水分量も多かったために、流れ下る距離も長くなったと考えられる」と分析しました。そのうえで、人的な被害が確認されていないことについては、崖崩れや土石流に比べて土砂が移動する速度がゆっくりだという地滑りの特徴が幸いしたのではないかとしています。
参照:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012896931000.html

これだけの地滑りや家屋の倒壊ががあったにもかかわらず、人的被害がなくて不幸中の幸いでしたね。
また、雪どけ水が地面にしみこんで斜面が崩れるリスクが高まっている可能性があるとのことから、今後も注意が必要です。



糸魚川地滑りのTwitter情報は?

糸魚川地滑りのTwitterの情報や反応について紹介します。



まとめ

糸魚川(新潟) 地滑りの場所や被害はなどについてまとめています。

地滑りは、新潟県糸魚川市来海沢の「来海沢会館」の近辺のようです。

糸魚川市は2016年12月に鎮火まで約30時間続いた火災「糸魚川市駅北大火」を経験しています。
まだ記憶に新しく、今回の地滑りでダブルパンチを食らったような衝撃でした。

まだまだ油断は許されず、今後の様子を見ながら行動して欲しいと思います。