2021年5月26日には、皆既月食とスーパームーンを見ることができます。
月の距離を測るチャンスです!!
5/26夜に「皆既月食」が見られます。
月の距離を測るチャンスです!!
しかも今年の満月では最も大きく見える「スーパームーン」、つまり距離が近いというです。
どれだけ近いか「視差」を使って測定してみませんか?撮影可能で面白そうだなと思って頂けた方、20:20ちょうどに撮影しましょう! pic.twitter.com/GbYllaLxUV
— 天体感測室 (@starfeelroom) May 23, 2021
1年で1番大きな月であるスーパームーンと皆既月食が同じ日に見られるのは、2015年9月以来6年ぶりになります。
そして、皆既月食を見られるのは2018年7月以来3年ぶりになるんですよ。
そんな貴重な皆既月食とスーパームーンを見逃したくないですよね。
そこで今回は
- 皆既月食&スーパームーン2021の関東で見れる日や時間帯は?
- 皆既月食&スーパームーン2021の関東で見れる方角や場所は?
- 皆既月食&スーパームーン2021のライブ配信はある?
について紹介していきます。
幻想的な皆既月食とスーパームーンについての記事を、ぜひチェックしてみて下さい。
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皆既月食&スーパームーン2021の関東で見れる日や時間帯は?
それでは、皆既月食とスーパームーンの関東で見れる日や時間帯を紹介します。
2021年5月26日(水)の20時9分~20時28分の約20分間です。
この時間帯は関東だけでなく全国各地同じとなっていますが、関東では部分食の始まりも見ることができます。
- 部分食(月の一部だけが欠ける現象)の始まり 18時44分~
- 皆既食(月の前面が地球の本影に入り込む現象)の始まり 20時9分
- 食の最大 20時18分
- 皆既食の終わり 20時28分
- 部分食の終わり 21時52分
皆既中の月の色にも注目!
スーパームーンの皆既月食は、2021年5月26日夕方から。薄明中に始まる月食は、西日本では欠けた状態で昇る月出帯食(げっしゅつたいしょく)。昇ったばかりの月は錯覚で大きく見えるけど、今回はスーパームーンなので更に大きく感じるかも。月が最も暗くなるのは20時19分の頃。皆既中の月の色にも注目! pic.twitter.com/5u18CUhkSA
— HiroFuna (@Hiromi_haao) May 21, 2021
皆既月食では月が赤黒い色(赤銅色)に見えますが、今回は1年のうちで地球に最も近い位置で起こる満月のスーパームーンと日が重なることでより幻想的な天体ショーを楽しめます。
部分食の始まりから見られるのは関東の他にも北海道東部や東北東部、中部東部などの一部のエリアとなっています。
(参照:ウェザーニュースhttps://weathernews.jp/s/topics/202105/180205/)
皆既月食&スーパームーン2021の関東で見れる方角や場所は?
皆既月食&スーパームーンの見られる方角 ➜ 東~南東
月は東⇒南⇒西の順に移動しますが、これは関東に限らず日本国内から見る際はどの地域でもほぼ同じです。
また、今回の皆既月食&スーパームーンは先ほど紹介したように皆既食の始まりから終わりまでが20時9分~20時28分の約20分です。
スーパームーンだけ見る場合はこの時間帯でなくても見られますが、皆既月食の状態のスーパームーンを見る場合は月が昇っている途中の東~南東で見ることができるでしょう。
基本的に天候さえ良ければどのような場所からでも見られますが、皆既月食&スーパームーンが見られる方角に高い建物がない所を選ぶとより幻想的な雰囲気を楽しめます。
月食のタイムスケジュールなどが書いてあります。
【天体ショー】26日夜はスーパームーン&皆既月食、日本全国で観測可能https://t.co/tmeyB78IDz
月が地球の影に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる現象。この日の満月は2021年で地球に最も近い満月「スーパームーン」でもあります。 pic.twitter.com/mFqepIV82Z
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 19, 2021
スーパームーンと皆既月食が一緒に観られるのは珍しいケースなので、予めゆっくり見られる場所を確保しておくといいでしょう。
ちなみに、次に皆既月食&スーパームーンが見られるのは2033年10月8日と、かなり先ですよ♬
皆既月食&スーパームーン2021のライブ配信はある?
皆既月食&スーパームーンのライブ配信は、京都産業大学神山天文台やウェザーニュースのYouTubeチャンネルで行われます。
他にも国立天文台などの各地の天文台のYouTubeチャンネルでもライブ配信が行われます。
2021年5月22日配信の毎日新聞によると、京都産業大学神山天文台のライブ配信では皆既月食の様子を映しながら中道晶香教授が月食の仕組みや赤銅色に見える理由について解説されるようです。
また、ウェザーニュースのチャンネルでは、ライブカメラの配信の他に「スーパームーン・皆既月食特別番組」も配信されます。
こちらも天文現象解説として国立天文台の平松正顕さんが出演するので、スーパームーンや皆既月食についての解説が行われると思います。
■ ライブ配信
京都産業大学神山天文台の皆既月食ライブ(20時~22時)
ウェザーニュースのライブカメラ (18時30分~22時)
ウェザーニュース「スーパームーン・皆既月食特別番組」 (19時~21時)
国立天文台のライブ配信はこちら (18時開始予定)
それでは、皆既月食が撮れたばかりの画像を紹介します。
月大きいですね。
#皆既月食 撮って出しです!
取り急ぎ pic.twitter.com/QEUGUS9cZA— なよろ市立天文台きたすばる (@kitasubaru) May 26, 2021
赤くなっていますね。
#皆既月食
ホントに赤くなるんだな。お月様。
新潟県 福島潟にて pic.twitter.com/Qx92Q0bltV— 越乃 (@60judge) May 26, 2021
幻想的ですね。素敵です♬
天使の輪みたいになってる
皆既月食を見てほしい#皆既月食 #スーパームーン pic.twitter.com/5LZgfxsBmQ— ラビットアイ (@momizi02) May 26, 2021
雲で見えないところが多いようですね。
まとめ
皆既月食&スーパームーン2021の関東で見れる日や時間帯・ライブ配信などについてまとめました。
- 皆既月食&スーパームーンが見られる日と時間帯 2021年5月26日(水)の20時9分~20時28分
- 方角 東~南東 見られる場所 東~南東に高い建物がない所
- ライブ配信は京都産業大学神山天文台やウェザーニュース、国立天文台などの各地の天文台のYouTubeチャンネルで行われる
皆既月食&スーパームーンはとても珍しいケースのため、2021年最大の天体ショーとして様々なメディアで話題になっています。
関東では部分食の始まりから見ることができるので、時間が十分取れる方はぜひチェックしてみてください。