クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET/テネット」が9月18日より劇場で公開します。

今回の作品は「時間」をメインテーマにおいたアクション映画のようです。


ノーラン監督の作品はダークナイト三部作が最もメジャーかと思いますが、メメントインセプションのような難解なものも多く存在し、一度見ただけでは理解しにくい事が多いです。

「TENET/テネット」もまたストーリーが難解という意見があり、見る前に少しリサーチしておいたほうが楽しめそうです。

今回は「TENET/テネット」について紹介しますので、鑑賞前に是非読んでみてください。

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「TENET/テネット」あらすじ

「TENET/テネット」の主人公は全編に渡って主人公と称される名もなきCIAのエージェントです。

演じるのは名優デンゼル・ワシントンの息子ジョン・ワシントン。

 

彼がウクライナのオペラハウスで爆破テロを阻止するところから物語は始まります。

ミッションの最中、主人公はスパイ仲間を救出し、仕掛けられた爆弾をすべて撤去することによりオペラハウスの観客を救うことは出来ましたが、自身はロシア人に捕まってしまいます。

一緒に捕まった仲間とともに拷問を受けることになった主人公は、仲間を助けるために自ら毒のカプセルを飲み、自死してしまうのです。

 

死んだと思っていた主人公が目を覚ますと、なぜかベッドの上で寝ていました。

実は主人公の用意していた毒薬は事前に、謎の組織「TENET」により鎮痛剤にすり替えられていたのです。

「TENET」のメンバーであるスーツの男から、主人公に新たな任務が課されます。

それは核戦争よりも恐ろしい第三次世界大戦を食い止めることでした。

予告編はこちら。

©ワーナー・ブラザース映画

↑映像が逆再生されるシーンのインパクトがすごいです。



「TENET/テネット」ネタバレ感想

「TENET/テネット」は前情報として時間の逆行をかなり重要なテーマとしていることが知られています。

一方で単なるタイムトラベル物とも違うようで、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように自由に時間を行ったり来たり出来るようなマシンは登場しません。

 

予告編を見るといくつかのシーンで特定の人物のみが通常の時間の流れと逆の動きをしていることがわかります。

このように現在から過去へと飛ぶのではなく、時間軸をなぞるように逆行していくという方法で時間を遡るシステムが登場するのです。

 

劇中、何度か意味深な人物が登場したり、突然逆走してくる車が登場するのですが、それらはすべて先の未来から逆行してきている主人公で、そこの伏線回収が見どころとなっております。

またキーワードとしてエントロピーの法則というものは鑑賞前に理解しておいたほうが良いでしょう。

エントロピーとは無秩序の度合いを表す言葉です。

エントロピーが増大していくとそれだけ状態は無秩序になっていきます。

科学の大前提としてエントロピーは時間の経過とともに増大していくものであり、どんどん秩序を失っていくものとされています。

 

例えばコーヒーにミルクを垂らすと、最初はコーヒーの黒い部分とミルクの白い部分が分かれていたのに時間が立っていくとだんだん混ぜ合わさって、全体がカフェオレの色へと変わっていきますね。

 

これはコーヒーの部分とミルクの部分が明確に分かれている秩序のある状態から、境界が曖昧になっていき、コーヒーもミルクもごちゃごちゃに混ぜ合わさった無秩序の状態になったと言えます。

 

自然のままにしている限り、そこからコーヒーとミルクが分離し秩序を取り戻すことはことはありえませんね。

 

熱についても同じことが言えます。

熱湯を沸かして常温の部屋に放置しておくと、段々と冷めて常温の水へと変わっていきますね。

部屋の温度が変わらない限り水が再びお湯に変わったり、部屋の温度よりも冷たい冷水になることはありません。

 

これは熱湯に集中していた熱が、段々と部屋へと拡散していき部屋と水の温度と部屋の温度が均等になっていく現象です。

熱の集中している部分と熱が少ない部分が秩序立って分かれていたのが、時間が経つと熱が分散しそこら中に散らばった無秩序な状態に変わってしまうのです。

「TENET/テネット」の時間逆行はこのエントロピーの法則を逆転させる事によって引き起こすことの出来る現象なようです。

そして核戦争よりも恐ろしい第三次世界大戦とは全世界的にエントロピーの逆行を引き起こし、地球全土の生命を終わらせるということなのです。

敵はその大規模なエントロピー逆行を引き起こす装置を作動させようとしており、それを食い止めるのが主人公たちの使命となります。

 

地球の生命は一種類の単細胞生物から始まり、どんどん分化して今ではあらゆる種類の生物が存在する無秩序状態になっています。

これをすべて逆行させて秩序の取れた状態に戻すということは、地球全土ひいては宇宙規模のリセットを起こすことに他なりません。

なんだかジョジョ6部のような話ですよね。

 

非常に難解で、最後まで時間逆行の原理が理解できなかったという意見が散見されます。

今作はこのエントロピーの逆行がもっとも重要なテーマとなる作品ですので、是非ともこれだけはしっかり理解して鑑賞に望んでください。

 

エントロピー逆行の中で活動する際には呼吸も逆行するため、専用の

ボンベをつけなくては生きられないのです。



「TENET/テネット」海外での評判

中々難しく、何度か見直すことで真の面白さを感じることの出来るスルメ映画「TENET」。

すでに公開されている海外ではどのような評価を受けているのでしょうか。

RottenTomatoesの評判

まずはROTTENTOMATOESの評価を見てみましょう。

ROTTENTOMATOESは評論家、一般観客の評価を数値化してくれる便利な映画評価サイトです。

難解で一般受けしないような映画でも、評論家からはどんな点数をつけられているのかがわかるので、映画をそれほど見ない人から、重度の映画フリークスまであらゆる人が参考にできるのが特徴です。

©ROTTENTOMATOES

評論家74%、一般観客78%の評価を受けています。

難解と噂されている割には一般観客からの評価も中々高いですね。



IMDbの評判

ではIMDbではどうでしょうか。

こちらはAmazonが運営する映画評価サイトで、Amazonのネットワークを駆使して世界中の評価を集めています。

日本公開前の映画が世界でどのような評価を受けているのか知るのには最も信用のおけるサイトの一つと言えるでしょう。

 

こちらでも星7.9/10と高評価です。

両サイトから、この作品は世界ではかなり評価されている作品だということがわかりますね。

 

では作品に対してどのような声が寄せられているのか少し見ていきたいと思います。

 

正直に言って一度目に見た際には音楽や効果音が大きすぎて、会話が聞き取れなかった。この映画は全編通して会話の内容が重要なので、音量の調整がうまくいっていないのは残念だ。しかし2度目にはキャプショングラス(掛けると字幕を表示してくれる眼鏡)を掛けて見たのでだいぶ理解できた。

 

 

演技に関して言えば、登場人物が登場人物そのものにしか見えないほど迫真の演技が見れた。役者は完璧に演技をこなしていた。

 

鑑賞をおすすめするがIMAXでは見ないほうがいいだろう

 

「初見ではがっかりしたが、再見したら傑作だった。

複雑な映画なので、初見で劇中提示されるすべての情報を拾い集めるのは多くの観客にとって難しいだろう。

見直せば見直すほど、隠れていた要素を見つけることが出来る。

そしてその隠れた要素を整理することが出来た時、あなたはこの映画が傑作だと気づくだろう。」

 

深遠なテーマを扱い、何度かの見直しで理解することの出来るストーリーを評価する声が上がっていますね。

 

BGMが大きすぎてセリフが聞こえないという意見は散見されていました。

聞き慣れない言葉もポンポン飛び交うようですので、吹き替えでなく字幕で見るほうが良さそうです。

 

作品の難解さに苦言を述べる方もいました。

 

何が起きているのかを円や矢印やいろいろなカラーインクを使ったフローチャートにまとめれば、映画の流れを終えるだろう。しかしそんな努力を払う価値はないし、第一暗い映画館ではそれはできない

 

一度見ただけでは理解の難しいこの映画。

再見するだけの時間とお金がないと、中々真の面白さに気づくことは難しいようですね。

 

動画配信開始を待つという手もありますが、逆行する車やアクションといった劇場で見ておきたいスペクタクルな場面も多そうで是非劇場で見ておきたい作品ではあります。

 

時間お金ともに捻出して、なんとか劇場で楽しみましょう!

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