9月21日13時頃に日本の南海上にあった熱帯低気圧が台風12号になりました。
台風12号は【ドルフィン】と名付けられています。

【ドルフィン】の命名国は香港で、白いイルカの意味があります。

2003年の台風1号【ヤンヤン】というアジア名から変わり名付けられた【ドルフィン】は2008年台風22号、2015年台風7号にも名付けられ、今回が3回目となります。

台風12号は、9月になって3個めの台風で今の予報では日本に接近する可能性が高いと言われています。

そこで、台風12号の進路や勢力を、各国の予想機関の見解をみながら解析したいと思います。



気象庁の予報

まずは気象庁の予報から見ていきたいと思います。

 

強さ 存在地域 進路・速さ 中心気圧 中心付近の最大風速 瞬間最大風速
22日15時 日本の南 北 15km/h 975hPa 30m/s 45m/s
23日03時 日本の南 北 15km/h 975hPa 30m/s 45m/s
23日15時 日本の南 北北東 15km/h 975hPa 30m/s 45m/s
24日15時   石廊崎の南約80km 北北東 20km/h 990hPa 23m/s 35m/s
25日15時 温帯低気圧 三陸沖 北北東 30km/h 996hPa 23m/s 35m/s

気象庁の見立てでは、関東地方に上陸して太平洋に抜けるコースを取っています。

あまり発達しない予報になっていましたが、975Hpamade発達しています。

発達した分、日本への接近がおそくなったわけでもなく、木曜日夕方頃には関東に上陸しそうです。金曜日には太平洋でで温帯低気圧になる予報になっています。

次に気象庁発表、日本近海の海水温度をみてみたいと思います。

先週から秋の空気が日本を覆っているので、大分涼しくなってきていますが、台風が発達しやすいと言われる海水温は27℃線は日本近海まで迫っています。

ですので、日本にかなり接近するまでは、台風が発達してくると考えていたほうが良さそうです。



世界各国の予報

米軍やアメリカNOAA、英国や欧州の見解をみてみたいと思います。

 

9月22日 09:00の世界各国の予報です。

予報はほぼ定まってきており、関東地区に接近するのは間違い無さそうです。

気象庁とカナダ気象センターは上陸すると予想していますが、他の気象機関は房総沖を通るルートになっています。

最新の情報が入った追記したいと思います。


WINDYによる解析

WINDYによる解析を見てみたいと思います。

WINDY ECMWFの予想

WINDY ECMWFの予報では、関東地方に上陸したあと太平洋に抜けるコースを取っています。

日本の接近時には992Hpaぐらいだとみられており、24日の夕方頃に関東地方に上陸する予報になっています。

WINDY GFSの予報

WINDY GFSでは、24日午後に千葉県沿岸を通り太平洋に抜けるコースを取っています。

千葉県に接近時には997Hpa程の勢力と見られています。


台風12号 千葉県が大雨になる可能性は

台風12号の進路を見ていると千葉県に接近する可能性は高そうです。

また、秋雨前線を刺激してまとまった雨を降らせるのではと言われており被害が心配されます。

そこで、WINDYの雨雲シミュレーションで雨雲の動きを見てみましょう。

WINDY ECMWFの予想

今夜から、台風の進路上にある太平洋側は雨が降り、23日もたまに強い雨が降りそうです。

24日は1日千葉県に強い雨雲がかかっており、被害が出る可能性があります。

WINDY GFSの予報

GFSの予報では、房総沖を通るコースのため、ECMWFの予報より雨雲が千葉県にかかるのが少し遅くなっている分、降水時間も若干短いようです。

しかし強い雨雲が24日ほぼ1日千葉県を通る予報には変わりがなく、災害の備えをしていた方が良さそうです。



台風12号【ドルフィン】まとめ

今年は台風ができにくい年と言われながら、最終的には26個の台風ができるのではと言われていましたが、9月中旬で台風12号ですからひょっとしたら今年の台風は大分少なくなる可能性があります。

9月に入り3つ目の台風で、さほど発達はしないだろうと見られています。

強い風はそんなに吹かないかもしれませんが、大雨や高潮の被害も考えられます。

新しい情報が入ったら追記していきたいと思います。