先日ドラッグストアに行って来ましたが、マスクが置いてあるはずの棚は相変わらず空っぽでした。
それに加えアルコール消毒液や除菌スプレーまでも品薄になる事態に・・
この状態がいつまで続くのか不安になりますね。

そこで今回は市販の消毒液の代替品として使用できるものを紹介していこうと思います。

  • キッチンハイターで消毒液を作る方法は?
  • キッチンハイターで消毒液を作る時の注意点は?
  • 厚生省おすすめの消毒液の作り方は?

などを調べてみます。
家に消毒液がなくなっても焦ることのないよう作り方を覚えておきたいですね。





キッチンハイターで消毒液を作る方法は?

どこのお店にも消毒液関連の商品が売っていないとなると、マスク同様作るしかないですね。
そんな時のためにと思い調べてみたら、意外に簡単だったのでシェアしようと思いました。

今回紹介する材料はCMなどでおなじみのキッチンハイターです。
主成分は次亜塩素酸で、アルコールよりも強力な消毒液として病院などで使われています。

それではキッチンハイターを使って、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を作ってみましょう!

用意するもの

  • 花王さんのキッチンハイター
  • 水1リットル
  • ペットボトル

0.05%で調整するのにはキッチンハイター25ml(キャップ1杯)に水1リットルを混ぜるだけで、めちゃくちゃ簡単です。

手すりやドアノブなどの身近な物の消毒には0.05%に薄めたうえで拭くと消毒ができるとしています。
参照URL:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf

 

毎朝漂白剤で、使い捨てマスクマスクを洗っています ↓

ちなみに同じハイター名がついていても「ワイドハイター」は原材料が違います。
亜塩素酸ナトリウムが表示されているかどうか、その辺は確認してから使われた方がいいと思います。



キッチンハイターで消毒液を作る時の注意点は?

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方は意外と簡単でしたね。

ですが、作る際には気を付けるべきことがあります。

  • 換気を十分しておく
  • 家事用の手袋を着用しておく
  • 他の薬品と混ぜないこと
  • 商品のパッケージやホームページの説明を確認しておく

参照元:https://www.kao.com/jp/soudan/topics/topics_107.html

次亜塩素酸ナトリウムは長期の保管や高温、直射日光によってゆっくりと分解され濃度が分解されます。
できれば使用する分だけの作成が良いのかもしれません。
保管する場合は暗所、冷所が望ましいです。



成分を確認しましょう ↓

キッチンハイター

「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は別物 ↓

厚生省おすすめの消毒液の作り方は?

厚生労働省が推奨している「花王さんのキッチンハイターによる消毒液の作り方」です。
とても分かりやすい動画となっています ↓

 

ここでは花王さん以外の各メーカーの商品の消毒液の作り方をまとめました。

メーカー 商品名 作り方の例
花王 ハイター
キッチンハイター
水1Lに本商品25ml(商品付属のキャップ1杯)
カネヨ石鹸 カネヨブリーチ
カネヨキッチンブリーチ
水1Lに本商品10ml(商品付属のキャップ1/2杯)
ミツエイ ブリーチ
キッチンブリーチ
水1Lに本商品10ml(商品付属のキャップ1/2杯)
イオングループ(トップバリュ) キッチン用漂白剤 水1Lに本商品10ml(商品付属のキャップ1/2杯)
西友/サニー/リヴィン(きほんのき) 台所用漂白剤 水1Lに本商品12ml(商品付属のキャップ1/2杯)
セブン&アイ・ホールディングス キッチンブリーチ 水1Lに本商品10ml(商品付属のキャップ1/2杯)

引用元:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf



消毒液は簡単に作れますが、購入したい方はこちらをどうぞ ↓

 

マスクも併用できる除菌スプレー
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まとめ

今回の記事は市販の消毒液が品うす状態の中、自宅で作れる次亜塩素酸ナトリウム液の作り方をご紹介しました。

用意するもの

  • 花王さんのキッチンハイター
  • 水1リットル
  • ペットボトル

0.05%で調整するのにはキッチンハイター25ml(キャップ1杯)に水1リットルを混ぜるだけです。

商品によっては濃度も異なるので、十分注意し適切な使用を心がけていただきたいと思います。