今回は話題沸騰中の漫画「進撃の巨人」のアニメのファイナルシーズンの放送が決定したので、過去のシーズンの流れからどこまでをアニメにするのか予想していきたいと思います。

 

まず、「進撃の巨人」とは、まず、進撃の巨人とは、100年間「壁」と言われる中で過ごしていた人類が突如超大型巨人たちの襲来によって、人類VS巨人となり、全巨人を駆逐して壁の外に行きたい人類が巨人を淘汰していく物語です。







今迄のアニメシーズンは?

アニメシーズン3までは、放送が完了しています。

シーズン1では、エレンが104期調査兵団として卒業し、巨人化能力に気づき、リヴァイ班での女型巨人捕獲任務、アニの高質化の漫画8巻33話までが描かれました。

続く、シーズン2では13巻51話までの、ウドガルド城での籠城の戦い、壁の中にいる本当の巨人、エレンの巨人能力の応用、そして、物語のカギを握る「獣の巨人」の登場まででした。

シーズン3は前半の17巻までと、後半のがあります。

前半では、新しくリヴァイ班が結成され、王政の奪還や主要なキャラクターの過去を暴くと同時に、リヴァイが強い理由や、本当の壁の中の王とは誰なのか等が描かれ、「人間VS人間」という構図が出来上がってました。

新女王としてヒストリアが即位し、後半では、ウォールマリア最終奪還作戦、壁の外の巨人VS調査兵団、アルミンの超大型巨人化、エレンの家の地下室の秘密が描かれました。アニメは調査兵団がついに、巨人を淘汰し、海を見るまでに至ります。

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漫画の何話迄?

単行本でいくとアニメ化されると思われるのは130話くらいかと思われます。

それまでの流れを軽くおさらいします。

エレンはパラディ島からマレー大陸に移り、ひそかに秘めた計画を実行し、獣の巨人の所有者で、異母兄弟のジークとの接触を試みます。

 

そして、ジークを奪還し、島へと帰還します。帰還後は、幽閉されてしまい、思うように動けないかと思いきや、マレー大陸の兵士らでエレン派を作り彼らを使います。そして、最終的にはマレー軍と戦い、そのさなかにジークと接触、地ならしを決行させます。物語は、実行後へと続いていきます。

今迄のアニメでは、決定的にある程度の謎を解明しつつ、新たな謎を残しています。今回も、大部分の謎を解明しつつ、最終的なエレンの真相は解明されず、映画化へと持っていくのではないかと思われています。

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「進撃の巨人」最終話へのネタバレは?

ここからは、なぜ130話までだと思われているのかです。

128話の周辺から説明していきます。上記に示したように、130話より少し前までに「地ならし」というエレンの大きな目的は達成されています。

しかし、104期調査兵団含めたハンジ達は、アズマビトのキヨミから「飛行艇」が隠し倉庫にあることを告げられ、それを探しに行きます。

そこで、アニとライナーの故郷は「地ならし」から救うには間に合わないことがハンジから告げられます。

しかし、ここで彼らは攻撃にあいピンチに陥ってしまいます。それを見ていたファルコが、初の巨人化をし、暴走を始めます。

それによって、味方である車力の巨人も攻撃してしまいます。それでもどうにか、飛行艇とそれを運ぶ船を手に入れて、どう状況を逃げ切ろうかと考えているところに、マガト元帥が一人おとりになることを決めます。そこに、シャーディス教官が加わわり、今迄敵同士を育てていた教官が共闘します。

飛行艇を手に入れましたが、故郷が助からないことで諦めモードのアニに、必死にハンジは説得を続けます。

アニは今迄のキャラクターからクールで冷徹と思われていましたが、なんとも家族思いであるかがここにきて描かれることになります。

場面は一転し、「地ならし」を決行したエレンの思いが垣間見れることになります。

巨人を駆逐し、無垢の巨人を送り続けたマレーへの復讐が目的と思われていましたが、実は巨人としての任期を終えたあともミカサ達には幸せに生きてほしいという思いから「地ならし」が決行されたことがわかります。

その後の回想シーンでは、エレンがミカサの想いをどう断ち切るかがうかがえます。ミカサはアッカーマン一族として宿主を守るために頭痛があるとなっていましたが、実はそれはエレンがでっち上げたもので、ミカサは本心でエレンを想っていました。

しかし、本心となるとエレンがいなくなった後が心配になり、それは気持ちではなく、一族の血としての働きだから、気にするなとエレンが言い訳したのもうなづけます。ここで、本当にエレンが味方思いであることがわかります。

最後は、50メートルの大型巨人が島を脱出し、大陸へと向かう途中に泳いでいるシーンになります。

一方で大陸側では「世界連合艦隊」を組織し、巨人たちと戦う構えを見せる世界各国です。

しかし、巨人に砲台等は通じません。その巨人らの背後には50メートル巨人よりもでかい、全長数千メートルにも及ぶエレンの骨格巨人が現れます。

これが「始祖の巨人」の正体なのかとも思われます。そして、いよいよ大陸へと到着し、巨人たちは破壊を開始し、「エレン率いる巨人VS世界連合艦隊」の構図ができるとともに、「エレンVSミカサ率いる調査兵団」という構図ができあがり、この三角関係を元に映画へと移ると思われます。

進撃の巨人32巻についてはこちらの記事でも紹介しているので是非、ご覧ください。