映画「オールド・ガード」が7月10日からNetflixで放送されています。
不死身の身体を手に入れたアンディの斬新なアクションが見どころの本作、大きな話題になっております。
人類を守る特殊部隊「オールド・ガード」の活躍を活き活きと描写した本作。
主人公の女性アンディには、シャーリーズ・セロンが抜擢され、圧倒的なアクションを繰り広げます。
シャーリーズ率いる特殊部隊が、彼らの能力を悪用しようとする謎の組織に真っ向勝負を挑む本作。
女性が主人公となるアクション映画の斬新さを感じることのできるこの映画おすすめです!
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Netflix映画「オールド・ガード」あらすじと海外の評判やネタバレ感想を紹介!シャーリーズ・セロンのド迫力アクションは必見?
「オールド・ガード」を見る前に、ここを見て!という一押しポイントをご紹介します。
シャーリーズ・セロンのアクションが冴えわたる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の記事も是非ご覧ください。
海外でも高評価!「オールド・ガード」の魅力は何?
映画「オールド・ガード」は日本国内だけでなく、海外でも高い評価を受けているんです。
「オールド・ガード」の視聴数は、配信4週間で7200万に到達する見込みです。
「アイリッシュマン」を抜いて視聴者数で歴代6位になる勢いです。
海外の映画評価サイトロッテントマトの評価を見てみましょう。
「ロッテントマト」は評論家、一般観客の評価をそれぞれ数値で出している海外の評価サイト。
高評価、低評価がわかりやすくとても参考になるサイトです。
©Rotten Tomatoes
さて映画「オールド・ガード」の評価は、批評家から81%、そしてオーディエンスから72%というスコアです。
アクション映画としては、かなり高いスコアだと考えられます。
これは間違いなく見るべき映画ですね。
IMDbはどうでしょうか?
IMDbとは、Amazonから提供されているインターネット上での映画のデータベースになり、洋画作品などはこの数値を見て星が多いほど評価が高い映画だといえます。
こちらは星10個で満点のところ、6.7とまずまずです。ロッテントマトと比べると数値が低いように感じます。
どんな点が評価されているのでしょうか、レビューを見てみましょう。
©IMDb
批評家からは
「この夏いちばん熱いロマンスとアクション!」
「メチャクチャそそる設定のアクション映画。見逃すな!」
「不死軍団の数千年にも渡る絆と愛。興奮しっぱなしの125分!」
と言った評価を受けています。
また観客からは
「優しさと高潔さしか詰まってない。今、見るべき作品!」
「あらゆる戦闘スタイルが取り入れられたアクション!」
「凄まじく洗練された動きに惚れ惚れする!」
と言った声が出ています。
観終わったあと、「こんなにも様々な武術を組み合わせたアクション映画が存在するのか・・・!」と感動させられました。
アクション映画好きにはもちろんのこと、アクション映画にあまり興味の無い方にも必ず観ていただき作品です。
アクション映画という側面がある一方で、LGBTの要素も多く含まれている本作。アクション以外の見所も沢山あります!
「オールド・ガード」のあらすじ
映画「オールド・ガード」はおもしろい!!#Netflix #オールド・ガード #シャーリーズ・セロン pic.twitter.com/5NhRBaRAf0
— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) July 20, 2020
何世紀にもわたり、秘密裏に人類を守り続けてきた謎の特殊部隊。
メンバーたちは「永久の命」を持っているとされている不死身の兵士たちです。
女性兵士アンディ(シャーリーズ・セロン)が彼らを率いて、人々を助けるために何世紀も活躍し、世界の問題に立ち向かっていきます。
ある日、緊急任務のために召集された彼らは、裏切りにあい、ついにその能力が暴かれます。
その能力を複製しようと企む謎の組織からねらわれることに。
手段を選ばない組織の脅威に立ち向かう部隊と人類の運命はアンディと仲間たちに託されていく…。
映画「オールド・ガード」ネタバレ感想
それでは映画「オールド・ガード」のネタバレになる感想を紹介していきたいと思います。
アクションの多彩さ
多彩な動きで、次々と現れてくる敵をなぎ倒していくシャーリーズ・セロンのアクションがやはり本作の一番の見所ではないでしょうか。
様々な武術を組み合わせた戦闘シーンが展開されていくので、往年のアクションファンは必見の映画だと思います。
とても洗練された動きに魅了されます。
シャーリーズ・セロンは本作に出演するにあたり、剣道・居合道・柔道・テコンドーやインドネシアの武術シラットなど様々な武術を習得し撮影にあたりました。なんとトレーニング期間は4カ月!
チームで魅せる無駄のない連携攻撃も魅力的で、多くの視聴者から、すでに続編を作ってほしい声が沢山上がっています。
LGBT・不老不死への問題提起
アクションで強い女性が活躍するっていうのは面白いですよね! #Netflix #オールド・ガード #シャーリーズ・セロン pic.twitter.com/uPlCjcaxi1
— 炭治郎 (@AAA_Tanjiro) July 20, 2020
本作を脚本したプリンス=バイスウッド監督は「勇敢であることに性別は関係ない。
英雄であることに性別は関係ない」というコメントを出しています。
まさに、シャーリーズセロン演じる主人公=女性という構図にぴったりのコメントです。
そして本作ではシャーリーズ率いるチームのメンバーは、同性愛者もいたり、人種も様々です。
そのように多様に存在する個性を、互いに尊重しながら世界を平和にしていくストーリー深く心打たれました。
本作の主人公たちは「不老不死」とされています。
生きた時間長い分だけ、先に死んでしまう愛する人たちとの別れも増えていきます。
その苦しみは、「不老不死」と釣り合うものなのでしょうか。
それは、視聴者の方々が本作を見終わったあとに気づくことになるでしょう。
またそのように「不老不死」の主人公たちも、あるタイミングが訪れると、「不老不死」ではなくなります。
その時に初めて、「限りある生」を主人公たちは自覚します。
そして、その自覚は映画を見ている私たちにも及びます。
「限りある生」だからこそ、今を懸命に生きることができるのではないでしょうか。
本作は単なるアクション映画ではありません。
上記のように「生きるとは?」や「死ぬとは?」と深く考えさせられる映画なのです。
まとめ
不老不死+斬新なアクション+LGBT問題と、様々な要素を脚本に上手く織り込んだ本作。
アクション映画と位置づけられている作品ですが、人生観も考えさせられる深い映画となっており、あっという間の2時間となることでしょう。
また、「続編を期待させる」終わり方にもなっているため、今から続編が楽しみでなりません。
今すぐ観るべき作品です。Netflixで是非、この新しいアクション映画の世界を楽しんでください!
シャーリーズ・セロンのアクションが冴えわたる「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の記事も是非ご覧ください。